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今シーズンの野菜の販売は週末の土日で終了いたしました。

直売所、「はこだて工芸舎」さんでの出張販売、web shop「季節のやさい箱」、定期配達便「季節のやさいdelivery」などなど、色んな場所で手にしてもらって、どーもありがとーです。

冬の間も地元の人に限っては倉庫での販売、「ぱん屋　wakka」での販売もありますので、よろしければ是非。

雪が降ってクリスマスとか年末があって、一年が終わって行くこの感じ。「あー全部やり切ったなー」と思えるこの時期が一番好きかなー。一年の疲れがどっと出る感じではあるけど。

美味しいラム肉を頂いたのでジンギスカンでは芸がないと思い、ローズマリーとニンニクと少々の白ワインで鉄のフライパンでジュージュー焼いてみた。そのフライパンで赤ワイン、バター、醤油、蜂蜜を煮詰めてソースを作ります。パスタ鍋からの吹きこぼしでガスレンジが少々汚いのはご勘弁。

ソースにわさびを添えて「ラム肉の赤ワインソースわさび仕立て」の完成。

付け合わせはオニオンサラダとパープルスイートのレーズンサラダです。美味しいー。

料理は食材とかキッチンツールとか食器とか季節とか生産者とか、色々自分の中で繋ぎ合わせて物語を紡いで完成させるので、人生を丁寧に生きる上では毎日の事ですからね、とっても大事かと思います。プロセスや物語がたくさんあったほうが豊かになるっしょ？

たまには手抜きも大事ですが、日々食べて生きているので毎日の食を手抜きするのは人生そのものを手抜きしてるんじゃないかと思うようになりました。「めんどくせー」と言わずに頑張りましょう。不思議なもので、「たまのご馳走」よりも、「たまの手抜き」のほうが却ってご褒美のように感じますよ。