2020.12.26(sat)
★ 2020年の野菜の販売は終了いたしました。函館市内はもとより、全国からたくさんのオーダーありがとうございました。2021年の販売は5月下旬からの予定です。
★当園の新型コロナウィルス対策に関して★
尚、感染状況等の変化に伴い、随時対応を変えさせていただく場合がございます。
【収穫・選別作業】
♦当園はハウス栽培を行っておりませんので、密集空間での作業はございません。
全ての農作業は、新型コロナウィルス発生以前と変わらぬ形で3~4名程度で行っております。
♦収穫・選別作業は、通常の手洗い・手指のアルコール消毒・ポリエチレン製使い捨て手袋などを使用して行っております。
【web shop「季節のやさい箱」発送作業】
♦発送時の選別・梱包等は、マスクの着用・通常の手洗い・手指のアルコール消毒・ポリエチレン製使い捨て手袋などを使用して行っております。
【「季節のやさい delivery」配達作業】
♦配達時の選別・梱包等は、マスクの着用・通常の手洗い・手指のアルコール消毒・ポリエチレン製使い捨て手袋などを使用して行っております。
♦お客様宅への配達時は、マスクを着用してお届けに伺います。直接の受け渡しに抵抗がある方は、玄関先へ置くなどの対応をいたしますので、お申し付け下さい。
【直売所での販売】
♦通常の手洗い・手指のアルコール消毒・ポリエチレン製使い捨て手袋などを使用したうえで、陳列しております。店頭に陳列していないものは、これまで同様、お客様が来店してから直接畑で収穫したものを販売いたします。
♦直売所にお越しになる際は、マスクの着用をお願いいたします。マスク未着用の方のご来店はお断りしております。
【出張販売・マルシェ等での販売】
♦これまで同様、「計り売り」とポリプロピレンフィルムを使用した「小分け」で陳列いたします。
♦「計り売り」で、お客様が直接野菜を選ぶ場合には、こちらで用意した手指のアルコール消毒剤とポリエチレン製使い捨て手袋を使用していただきます。素手で野菜を選ぶ行為は厳禁とさせていただきます。
♦「量り売り」で、こちらで野菜を選ぶ場合にも、手指のアルコール消毒剤とポリエチレン製使い捨て手袋を使用させていただきます。
♦出張販売・マルシェ等での販売時は、マスクを着用し、手指のアルコール消毒剤を設置して適宜使用しながら対応させていただきます。
♦出張販売・マルシェ等にお越しになる際は、マスクの着用をお願いいたします。マスク未着用の方のご来店はお断りしております。
What's the pan?
"panの森”は1998年、農業を生業としていた祖父母から譲り受けた小さな畑(1反=300坪)から始まり、現在は約8反の畑で少量多品目の野菜を生産、販売しております。じいちゃん、ばあちゃんの農的知恵を出来るだけ継承し、ハウス栽培は一切行わず、雨、風にさらされながらたくましく育った旬の作物だけを出荷しています。
冷夏や長雨などの影響で満足な収穫が得られない年もありますが、悪天候や病害虫にもそれなりの必然性があるものと考え、なるべくヒステリックに反応しないようにしています。肥料は最小限に抑え、微生物で発酵させた自家製堆肥を使用し、開園以来、農薬・化学肥料は一切使用しておりません。
TPP,遺伝子組み換え、モンサント社、etc、、、。農業を取り巻く環境は決して楽観できるものではありません。農薬や化学肥料を使った慣行農法においては、人の健康の問題だけでなく世界を取り巻く様々な問題を内包していますが、生産者も消費者も、等しくその当事者であり、良くも悪くも全体を構成している一部だと考えています。
野菜作りの本質は何だろうと真剣に考えた時に、私達が辿り着いた一つのやり方が、たまたま「農薬も化学肥料も使わない」というやり方だっただけです。
“panの森”では一年に一回位は無農薬の野菜を食ってみようか…というような人にも気軽に購入していただけるようにしたいと思っています。「大きくなーれ、おいしくなーれ!」と愛情込めて育てた旬の野菜を安心してお召し上がりください。
さて、屋号である「panの森」の“pan”って食べるパンですか?という質問をたくさんいただきます。その都度「これはギリシャ神話に出て来る豊穣を司る牧神で…云々」という面白くも何ともない説明を延々するのですが、本当の理由は限りなく単純で、大好きなミュージシャンの マイク・スコット(THE WATERBOYS) の曲にも度々登場することから、農園を始めた時、「音楽と豊穣を司る牧神=panが行き交う森のような畑にしたい」という想いから名付けました。