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たまに、スーパーやホームセンターのあるショッピングモールで声をかけられて直立不動になることがあります。

何処ぞの専務か？取締役か？はたまた理事長か？みたいな人から。

「どちらさまでしたっけ？」とオレ。

専務or取締役or理事長「オレだよ、オレ！」

何のことはない小・中・高の同級生だったりします。実際、専務だったり取締役だったり、理事長になってたりすんだけどね（笑）

それに比べてわたくし、何処ぞのアンちゃんみたいで、「全然変わらないなー」と子供扱い（笑）

ホント、これまでの生き方とか過ごした時間とかが身体から滲み出るんだぁーと、しみじみお子ちゃまのわたくしは思うのでした。

その同級生から、古い友人の訃報を聞く。

曰く、「人生のラストステージだぜ！」と笑いながら最後の抗がん剤治療のため入院して、亡くなったのだと。

「人生のラストステージ」という言葉が、なんとも。

でも、よく考えると、毎日が人生のファーストステージでありラストステージだよなぁって思うのです。

誰もが、今日と言う日を初めて迎えるし、もう二度と来ないラストステージでもあるし。

忘れがちで、何でも先送りしがちだけどね。

子供や周りに迷惑かけたくないとかで、人生１００年時代と終活にせっせと取り組むご同輩もいるけど、オレはあまり興味がないというか考えられない。

もちろん意図して迷惑をかける爺さんになるつもりはないけど、そもそも高齢者とか死とかが抱える様々なことを、「迷惑なこと」として受け止めるほうが？？？と思う。

みんな当たり前に通過していくことを、ちゃんと受容して引き受けるような社会のほうがオレは健全でいいと思うんだけどね。社会はまったく逆方向に向いているけどね。

てか、その前にそもそもニンゲンのやってることなんて、地球にとってはほぼほぼ迷惑行為でしかないじゃんってことも忘れないようにしないとね。

雪がチラつく寒い日が続いたので、あったかスープにしました。

まだまだ続くパスタ道。カリフラワーとアンチョビのパスタですが、相当改良の余地あり。パルミジャーノとかカリカリにしたパン粉とか余計だったかも（笑）