あれから1年
- pan-farm
- 9月26日
- 読了時間: 2分
「ムギちゃん」が亡くなってもうすぐ1か月になろうとしている。
3匹のニャンコ達との、てんやわんやのドタバタ泣き笑い生活。
3匹いるのが当たり前で、その関係性も絶妙にバランス取れていたので、まだちょっと慣れなかったりする。
ふとした時に、末っ子で甘えん坊の超絶めんこい「ムギちゃん」の姿が頭をよぎっては空を仰ぐ父ちゃん。
何より超絶仲良しの兄弟みたいな「マメちゃん」の遊び相手がいないので、「マメちゃん」は少々物足りない感じではある。
「グレちゃん」は、お子ちゃまでやんちゃな「マメちゃん」単体ではあまり相手にせず、「ムギちゃん」とセットだと「グレちゃん」のお姉さん気質が発揮されて男子2匹と遊んでいたんだよね。
ちょうど一年前。
家の周りで、明け方と夜に子猫の鳴き声が数日続いたわけです。
ウチには「グレちゃん」「マメちゃん」と立て続けに来たので、正直に言うと「なんで来るんだよ~(泣)何処か他に行ってくれないかな~、3匹はムリだよー」って思っていました。
ところが数日たって。
家の軒下にある薪棚の下に居座り、数日延々と鳴くのであります。
さすがに見て見ぬふりは出来なくなりましたが、無理やり網で捕獲してまで家に入れよう、とは思いませんでした。
もしナデナデ出来て、抱っこ出来るくらいなら家に入れよう。それ以外なら、地域猫として出来る範囲で元気に暮らしてもらうか、保護ネコボランティアの方に依頼するか?
だって、3匹はキツイよって。でも、そう思う反面、そうやって自分に対して逃げ道を作っている自分がイヤになったりもしたのだ。
そしたら、あれ?ナデナデ出来るし、抱っこできるんじゃないか?みたいな。
何よりこの小さな命、もう見て見ぬふりして放っておくことなんて出来ないしょ。
もうすぐ冬だし、家の周りはキタキツネもウロウロしてるし。
これまでニャンコ飼うことも、一緒に暮らすこともまったく考えたこともなかったのだが。
どちらかと言うと苦手(これはまた後日お話しします)だったのに、なんでこう立て続けに3匹やって来たのか?
遡るとそれは、幼少の頃の体験と10年くらい前の出来事と不思議とリンクしていたりするのです。
(つづく)

























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