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今さら言うまでもないですが。

自然相手っていうのはなかなかニンゲンの都合のいいようには行かないもので、幼少の頃から雪山とか長年そこに身を投じていると、思うようにコトが運ばない事なんて日常茶飯事・フツーになり、ガッカリすることも落胆することもだんだん少なくなっていきます。ゼロではないですけどね。


お客さんが楽しみにしている「トウモロコシ」の収穫が始まり、今日も山の畑へ行きました。


そしたらなんと、無残にも収穫期・収穫間近の「トウモロコシ」が根こそぎ約600本食い荒らされていました。

今年は幼苗の時から「ネキリムシ」の発生が多くて(薬剤を使えば済む話なんですが)何度も植え替えしたりして、メチャ手間暇かけて出来もいい感じだったので、さすがに心が折れましたdeath(泣)


「トウモロコシ」は正直、利益率なんて全然良くないのです。「畑のブタ」と言われるくらいメチャ吸肥力が凄くて肥料も多く施肥します。でも、季節もんでお客さんが楽しみしているので根性入れて作ったのですが。


もちろん鳥獣対策として、カボチャやトウモロコシはこのように広範囲をネットで囲っています。近年、周りは休耕地がどんどん増えているのでネット張りも年々強化していましたが。

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今のところヒグマの出没はないのですが、それもたぶん紙一重と思われます。今回の仕業はおそらくキツネかな。エゾシカではない。ほぼほぼ野生化しているわたくし。彼らと同じフィールドで生きている訳ですが、彼らもボクも生きるのに必死ですからね。なんか変な感覚ですけど、その辺で「のほほ~ん」生きているニンゲンよりは「よくぞここまで食い荒らしたね」ってある意味「敬意」も生まれるよ。アタマおかしーですかね?



 
 
 

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