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1月に雨が降るなんてこと、幼少の頃にあっただろうか?

あんまり記憶にないなー。でもまあ、近年はそれがフツーだね。


幼少の頃。

この時期、冬休みが終わって学校が始まると、その道すがらミニスキー(もはや知ってる世代も限られてる)で学校近くまでスケーティングで行き、近くの公園に隠して、帰りはまたそのミニスキーを履いて家まで猛スケーティング。

家に着くなりヤッケに着替えて、近くの裏山や坂を見つけては近所のガキんちょどもとミニスキーやソリで遊ぶのだ。真っ暗になるまで。


その遊びたるや、今思い返すだけでも危険極まりない。

ドデカいジャンプ台は言うに及ばず、そのジャンブ台の飛び出し口はよりエグイ角度に進化していき、より遠くまで飛びたいが故にランディングバーンに3人寝そべってそこを超えるように飛んでいく。着地に失敗すると、寝そべっているものには悪夢でしかない。

家のすぐ近くに、なかなかスリリングな坂道が3本ほどあって、そこが我々のホームであった。


幼少の頃は1月に道路の雪が解けるなんてことは殆どなかったじゃないかなー?


それにしても、あのミニスキーはいつの時代になくなってしまったのだろう?

近くの商店にいけば必ず売っていた。色も最初は青と赤しかなかったけど、そのうち黄色とかも出て、長さもそれなりに種類があったし、それぞれ自分たちなりにセットアップの方法を生み出していた。より早く、より遠くに行くために。


これ、僕が2歳の時に初めて履いた56年前のスキーです。


トップにバンビちゃんの絵があって、文字は消えかかっているけど「NISEKO SKI」って書いてある。スキー博物館にあってもおかしくない代物だね~。


当時のミニスキーの映像あったー!ザ・昭和だね。色んな事が色んな意味で豊か。本当にいい時代に幼少期を過ごせたんだな~と思う。


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