ニャンコの日
今日2月22日は、「ニャンコの日」なんだそうで。
僕の朝イチの仕事は、日の出と共にまず直売所の中に設置してある看板ネコ「タビちゃん」のお家(発泡スチロールで作ったL字型電熱住宅!)に行って、ご飯とお水を与え安否確認しに行くこと。
天気のいい日などは早々に出かけていない時もありますが、だいたいは「ニャーオ」と言ってお出迎えしてくれるので、「タビちゃん」と朝のご挨拶と会話が一日の始まりです。
日暮れ前の夕方にもちょいと顔を出します。
一方、昨年は2匹の野良ちゃんがやって来て、計3匹。
このご時世、自分が生き延びるだけでも大変だというのに、目の前に現れたものは放っておけないってことで、ネコとは無縁だった人生があっと言う間にネコネコ三昧の日々に。
明らかに僕よりは過酷な条件の元で瀕死の状態で現れたら、そりゃ「あっち行け」とは言えない。
これまでネコが欲しいとか、ネコを飼いたいと思ったことは一度もないし、無縁だったのです。「ネコ派」か「イヌ派」かと言われれば、即答「イヌ派」であった。
ところがであーる。ニンゲン、変われば変わるもんで、ネコちゃん達の可愛いさと素晴らしさに気付いてしまったのである。これは、かなりわたくしの性格とか人格の変容にも影響大でありまして、人生の新たなるフェイズと言えば大げさだけど、まあ、要するに超めんこいのである。
どちらかというと「保護した」という感覚はなくて、「来てくれた」という感じだね。
「来てくれてありがとニャン」って想いです。
ニンゲンと一緒でそれぞれ本当に性格も行動も違うのがおもしろいし、3匹で良かったなーとつくづく思いますニャン。
左から、「マメちゃん」「グレちゃん」「ムギちゃん」です。瀕死の状態から、みんなとっても元気になりましたよ。
Comments