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Rescue of Love

昨日、今日と「はこだて工芸舎」さんでの出張販売、「直売所」にお越しいただいた皆さん、寒い中ホントどーもありがとーです。


さすがにこの時期、夜明け前から日暮れまで、寒い外での労働は体力消耗しますね。

あと、一年の労働の疲労も蓄積してるし。心遣いのお言葉と暖かい差し入れとか、ありがとーです。


えーっと、お金にまつわる話です。


こんな極東の島国の、さらに隅っこの猫の額ほどの小作農にも「マジ?」みたいな大金をチラつかされたことがあるのですよ。

記憶では過去3回。


簡単に言うと焼肉屋さんとかで例えるなら「牛一頭、丸買い」みたいな、「畑の野菜、全買い」みたいな話(笑)


あと函館市民ならば、ほぼ知っているであろう商業施設のオープンに際して、ウチの野菜を中心に、その他のオーガニックの野菜、その他付随するオーガニックの食品等、そのフロアーすべてのプロデュースと舵取りをお願いしたいと。アポなしで、いきなりポルシェで現れ、企画書と図面を渡されたでござるよ(笑)もちろん、いずれも函館の企業ではないです。

その商業施設、未だに一度も入ったことない。だって、用事がないんだもん。もし、その話に乗っていたら、「オレ、この世にいない」確率大だよ、マジで。


ザックリ言うと、憧れの「Gクラス」を現金で買ってもまだ全然余裕なので、何なら状態の良い「ディフェンダー」もみたいな提示額でしたね(笑)


わたくし、どの話もグラつくことなく迷うことなく、即お断りしてきました。何で?って、だってそりぁそうでしょ。


そういうことを頑なに貫いてここまで来ると、「あの人、どうやっても折れないよ」みたいにある程度認知されるので、近年はそういう人からは全く相手にされなくなって、そう意味ではストレスフリーになりました。


ところが、干支もひと回りくらいすると、わたくしのことを全く認識されていない方も当然たくさんいる訳で、久しぶりに過去最高ビックリ仰天!な話を持ち掛けられまして(笑&汗)。


当然、ここも熟読されていて(スイマセン、アナタのことです)わたくしの「偏屈な人となり」をある程度理解した上でのお話なんだろうけど、スイマセン価値観が全く違うことをどーかご理解下さいね。


神奈川県から何度も本当にご苦労様ですが、ここはある程度、公にさらしている部分もあるので、改めてこの場でお断りしますね。

申し訳ないけど、改めてその話はナシです。ごめんなさい。


しかし、毎年改良を重ねているとは言え、甚だ非効率なやり方で、正直何処までやれるのかは不明ではある。不安はないけど。


夢と憧れの「Gクラス」は、もちろん夢と憧れで終わるのは目に見えているけど、それでいいんですよ。だって、汗まみれ、泥まみれで夢見ている時が一番楽しいことを知っているんだもん。不労収入になった途端、腐ったニンゲンに成り下がるって自分が容易に想像がつくもん。


しっかし、すんごい金額を提示してくるもんだ。


僕の野菜のお客さんはほぼ、「顔と名前を知っている」、「顔は知っているけど、名前は知らない」、「名前は知っているけど、お会いしたことなくて顔を知らない」。このいずれかです。


このスタンスは変えませんし、大切にしていくので、これからもどーぞよろしくです。


さて、高橋研さんは、僕の中でjapanで限って言えば本当に数少ないロックヒーローです。多くの人が知っているヒット曲を沢山手掛けたプロデューサーでもあります。何度かライブを企画させてもらっているけれど、偉そうな振る舞いがまるでない、真の意味で全くフランクな人です。

でも、時折見せる鋭い眼光はヤバいっす。

僕は迷ったときは、10代、20代という多感な時期に感じたことが今も有効かどうか?リトマス試験紙のように、時々自分を確かめるようにしています。


1989年のアルバムなんだけど(34年前!!)、今聴いても「よし、オレは間違っていない」と思えたので、本日のリトマス試験紙による実験はまだ大丈夫。これにて終了です。



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