No Surrender
先日放送された「報道特集」の反響が、友人達や常連・馴染みのお客さん達から少なからずあってね。殆どテレビ見ないオレもたまたま観ました。
まあ、僕が何年も前から現場で起こっていることを言ってきたことで、「何を今さら」という「遅きに失する」感はあるけど。地上波で、いつも鋭い視点とコメントで切り込む番組なので、それはよかったなーと。
僕は科学者ではありませんが、特に発達障害との因果関係やアレルギー、利権構造に関しては、僕はしつこいほどに指摘しました。
まあ、言えば言うほど無農薬・無化学肥料とは関係のない人々はさらにドン引きするだけで、「このオッサン、国産が一番危ないとか言って自分の野菜売ろうとしてるんちゃう?」みたいな(笑)中には陰謀論者のレッテルを張る人までいます。
まあ、とにもかくにも国産=安全というのは全くないですよと。
で、北海道産=安全も、生協=安全も、道の駅=安全も、農家直売=安全でもないですよと。
そしてもちろん安全だけが担保されてば、それでいいということでもありません。
次の世代とか、もちろん安全とか、環境とか、色んな事に対してね、責任とかあると思うんすよ、一人のニンゲンとしてね。売らんがためのこだわりとか、差別化とかそんなくだらんことじゃないんですね。
あまり暴露したくはないんだけど、例えば僕の地域でも割と大規模な所謂「慣行農法」(農薬・化学肥料バリバリ使用)の農家ばかりです。
例えばキャベツ農家がいます。そのキャベツがどういうふうに流通するかって?
普通に考えたら「北海道産キャベツ」とかいって地元、或いは全国のスーパーに流通するんじゃね?って思いますよね。
そのキャベツは遥か遠く、四国まで運ばれます。で、四国の巨大餃子工場で半数以上の外国人労働者の手によって「冷凍餃子」に加工され、それが全国のスーパーに流通し、育ち盛りの子供たちを抱える忙しいお母さんたちのお弁当のおかずの一品として重宝されます。
僕は何人かの人達をそのキャベツ畑の現場に案内したことがあります。まさに農薬散布中に。みなさん、驚愕します。つーか、その臭いにニンゲンの嗅覚が耐えきれないのですね。
「じゃがいも」の散布量やその回数、その行き先がまた他県を経由して「学校給食」とかになるとかね。
子供いないけど、間違いなく食わせられんとです。
どんだけ散布するのか、何回散布するのか、それぞれの作物で違うので詳しくは言及しないけど、ほんとなんの責任も負ってないのですよ。
「国がいいって言ってるもの使って何悪いの?」「兄ちゃんよ、無農薬の野菜なんて作付面積小さいから出来るんだよ」と言われて、それで終わりです。
そもそも、原発にしろ何にしろ、この国が安全ですと言っていたもので安全だった試しがあっただろうか?
まあ、そんなこんなで初老になろうが難病だろうがなんだろうが、僕のパンク魂が消えることはないのですよ。
ついでに、ホームセンターの一角を占拠している極悪モンサント社(現:独 バイエル社「ラウンドアップ」も、もういい加減にしてくれよと。
すべてをひっくるめて、ボスの映像で〆ていただきます。
俺達は授業を抜け出した
あのくだらん連中とはもう付き合いきれない
学校なんかより3分間のロックンロールレコードから全てのことを学んだんだ
今夜、何処からかドラムの音が聞こえてくる
俺の心臓が激しく打ち始める
おまえは言う、もう疲れた
ただ目を閉じて、幻想を追っていたいと
俺達は約束し、いつまでも忘れないと誓い合った
決して退却しない、決して降伏しないと
死守することを誓った
冬の夜の兵隊のように
俺達は決して退却しない、決して降伏しない
若い顔も年を取り悲しげに
燃えるような想いもいつしか冷めてしまう
血を分けた兄弟たちよ、俺たちは誓い合ったじゃないか、風に向かって
もう一度あの頃の若さを取り戻し
俺達を家に呼ぶ姉妹達の声が野原を渡ってくるのを聞くことが出来たらならいいのに
俺達はこのドラムとギターで俺達の場所を切り開くことが出来るかもしれない
俺達は約束し、いつまでも忘れないと誓い合った
決して退却しない、決して降伏しないと
死守することを誓った
嵐の夜の血を分けた兄弟たちよ
俺達は決して退却しない、決して降伏しない
今夜、通りの灯りが暗くなり、部屋の壁が迫って来る
外ではまだ戦いが激しく続いている
お前は言う、俺達にはもう勝ち目はないと
俺は眠りたい、平和な空の下で
愛する人のベッドで
心には広大な大地
頭には美しい夢を描いて