Hungry Heart

迷子の捨て猫、子猫の「マメちゃん」が来て1か月以上が過ぎた。

すくすく元気に育ってます。メチャうれぴー＆かわいいー♡

てか、このまま大きくならずに子猫のまんまでいて欲しいなー。

子猫、超絶めんこいだもん。

3階建ての可愛いケージを見つけたので、amazonでポチリ。

保護ネコ活動をしている方々からお借りしていたケージとキャリーをお返しに行った。

お礼はもちろん大量の「チュール」で。

そこのスタッフの皆さん、ホント優しい。何がってネコだけじゃなくて物事に対する眼差しが。里親募集のネコちゃんたくさんいたよ。是非見つかって欲しいなー。

どうして自治体とか行政とか政治ってこういうところに人もお金も当てないんだろう？

災害時のボランティアとかもそうだし、低賃金の介護職とかもそうだし、お上が末端で「命」を支えている人々の「善意」だけに委ねてるっておかしくないですかね？

さて、毎日叫びまくって歩き回っていた先住ネコの「グレちゃん」。

「マメちゃん」が来て手術をしたら、まるで人格（猫格？）が変わってしまったかのように、静かでフツーの家ネコになりました。でもまだ触れない（泣）

「マメちゃん」と「グレちゃん」は僕がいるときはフリーにして接近させてるんだけど、「マメちゃん」の超絶やんちゃで好奇心旺盛なところに「グレちゃん」はかなりドン引き気味（笑）なんじゃこの生き物？みたいな眼差しで（笑）まっ、徐々に仲良くなってくれるでしょう。

何にせよ賑やかというか、まったくシナリオになかったネコネコ生活ですが、ネコちゃんがいない人生よりも遥かに豊かな時間を過ごせてるわけだから「グレちゃん」も「マメちゃん」も父ちゃんに寄って来てくれてありがとー♡

あと野良の「タビちゃん」は、ほぼほぼ直売所にいるので高確率で逢えます。野良でも触れる優しくてメチャ大人しくて穏やかな性格です。

さらに、時々現れる「グレちゃん」そっくりな「偽グレちゃん」。これまたどうなることやらって感じです。

てな訳で、特に何かが足りない訳でもなく、ありがたいことに他にも取り組むべきこと満載、毎日濃密・濃縮された日々を過ごさせてもらってます。

けれど、欲深いのか何なのか？いつも何かが足りない、満たされないんです。

残念ながらこれは誰にも分らない。僕にも、誰にも分からない。紐解くことにあまり意味はないと思う。

ニンゲンは簡単ではない。

独りでいると誰かといたくなり、誰かといると一人になりたくなる。

「Hungry Heart」

この屈折した主人公の、相反する心の揺れ、彷徨い、日々迷走する様が好きだ。

ダメで矛盾だらけで、ニンゲン臭くてね。

コンサートではおそらくは「この気持ちは誰にも分からない」と思っている何万人というオーディエンスが大合唱する。それがまたいい。

一人一人が「誰にも分からない」と叫んでいるように僕には聴こえる。

大合唱なのに一体感がないみたいなところが。

若い時に意訳したんだけど、オレにはそう聴こえたってことで。

ボルティモアには妻と子供がいるんだ

でもある日、車で出たままオレは二度と家には戻らなかった

何処に流れ着くか分からない川のように

気の向くままに曲がって、そのまま進んだのさ

誰もが満たされない心を持っている

誰もが満たされない心を持っている

金を儲けて、自分で自分の役を演じたところで

誰もが満たされない心を持っている

彼女とはキングスタウンのバーで出逢った

互いに恋に落ちたけど、いつかは終わると分かっていたんだ

お互いに分け与え、サヨナラして

そして今またオレはキングスタウンに戻ってきた

誰もが満たされない心を持っている

誰もが満たされない心を持っている

金を儲けて、自分で自分の役を演じたところで

誰もが満たされない心を持っている

誰もがみんな安息の場所を探している

誰もが家族が欲しいと

誰かが何か言ったとしても構わない

誰だって一人にはなりたくない

誰もが満たされない心を持っている

誰もが満たされない心を持っている

金を儲けて、自分で自分の役を演じたところで

誰もが満たされない心を持っている