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days

昨日1日晴れただけで、今日も雨でした。残念。


それでも今朝の朝焼けは凄かったですよ。


多くの人はまだお布団の国で夢の中であろう、4:30くらいかな。


12月の根雪なるまでは、どんな天気でも必ず足を運びます。

まあ、僕にとっての「儀式」みたいなもんです。


今年みたいに雨が続くと、獣道を登って辿りつくまで一苦労、作業が終える頃には泥んこプロレス状態、嵐の翌日は支柱がなぎ倒されていることもあるし、不意に鹿さんの群れが背後にいたり、雪虫の大群の時もあるし、収穫適期のとかサツマイモを野菜ドロボウさんにごっそり持っていかれたり、今日みたいな朝焼けもあるし、同じ表情は二度とないなあと感じると、今日という日も二度とないと思えるのです。


ヘミングウェイの小説に「陽はまた昇る」(the sun also rises)っていうのがありますよね。

曲のタイトルなんかでもいくつかあると思うんだけど、多くは「それでもキミやアナタにも必ず、未来、明日はやってくる」というポジティブなメッセージが込められていることが多いのかな。

でも、このヘミングウェイの「陽はまた昇る」は、日めくりカレンダーのように代わり映えのしない毎日がやって来るという、やるせなさや失望感みたいな意味合いなんだよね。


僕はどっちの意味合いも好きかな。ニンゲン、そんなに強くはないし、最近は本当に僕も含めてだけど、気弱で、どっちもにも転びうる、危うい存在だよなあと思うのです。



僕はこんな景色を見て、これからの物語を無限に創造したりしています。生粋のドリーマーだし(笑)。夢の中を彷徨っているあなたはどんな物語を紡いで行くのでしょう。互いに多くの壁を越えて笑顔で混ざり合う、そんなことを夢想しています。


今日も一日、精一杯よくやりましたね。おやすみなさい。

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