days
ここ2,3年の「いったいオレは何だったのかな?」みたいのがどっーと押し寄せて来て、疲労困憊。なんか、雨に打たれて亡霊みたいにフワフワして歩いてたら2回くらい車に轢かれそうになった。
「フィンドフォーン」に関する書籍で、かつてプレゼントした一人から何十年ぶりかにメールをもらう。もう何十年も会ってないし、連絡先すら知らずにいたけど、このブログを時々覗いてくれていたみたいで、最後にこう記してあった。「あの時は本当にありがとー。心から感謝してるよ。頑張り過ぎて、優しくし過ぎて、誰かの踏み台になったり都合のいい人にはならないでね」と。いやいやオレがそんなニンゲンじゃないことよーく知ってるのに、歳月は人の見方も変わるのかなー?遠く離れたところで、お互いを想いながら元気に暮らしている。それで十分だよ。
どんなに気が重いミッションでも、大切なことは直接会って伝える。
物理的に無理なら、手紙か電話。
便利でイージーなツールを隠れ蓑にして、最も大切なことをちゃんと伝えないのはオレの流儀には反する。それは、これまで築き上げてきた尊い美しかった時間までをも一瞬で奪ってしまう。或いは奪われてしまう。そういうページの書き換えは耐えられないけれど、他人もそうとは限らないし、人々はどうか分からないが、そういうマインドは後の自分に大きく影響するから、オレはしない。どんなに気が重いことでも、いやむしろそういうことならなおさらの事、ちゃんと向かい合う。ひとつひとつを丁寧に積み上げて、物語を紡いでいきたい。
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