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野生を取り戻す。
果たしてニンゲンという種が本当に進化しているのかどうか、甚だ疑問。
つーか、おそらくは動物としてのニンゲンの能力、言い換えるなら五感みたいなものは確実に退化しているだろうなーとオレは思うけど。
雪山からは3年ほど遠ざかってはいるけれど、四季を通じて日中の殆どは「野」で、或いは「外」という場所で過ごしている。「野」と「外」、つまりは「野外」。
「野」や「外」では、「スマホ」や「知識」と呼ばれるものは殆ど役に立たない。というか、不要。必要なデータはすべて体に刻み込まれている。野生動物を見れば一目瞭然。
大切なのは、本当に役に立つのは四季折々に五感を通して感じてきた体に刻み込まれた「知恵」のみ。「野」で或いは「外」で体に刻み込まれたデータは膨大。
そんじょそここらの「AI」よりは体に刻み込まれたデータは精巧且つ精密だよ。世間的に殆ど意味がないデータかもしれないけど。
育苗、播種、堆肥作りなどなどと並行して薪割り三昧。「野」や「外」はわたくしの主戦場であります。
あっ、あとキッチンもわたくしの主戦場のひとつです。
何でもいいけど、人それぞれ五感を通じて感じる「あー生きてんなー」という実感は大切だと思うけど。
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