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昭和42年生まれのわたくし。


「昭和の残党」として、古き良きスピリットを継承しているギリギリの年代かもなーと。

下手をすればそれが「老害」と言われかねないけれど、屈しないものには屈しないし、例え時代がどうであれ迎合しないものにはしない。


あくまで自分の中の基準ですけど、「呼称」にはそれにふさわしい人物は1人しかいません。

もちろん「ミスター」は長嶋さん以外にいない。


近年は別として、僕が若かりし頃、野球選手に「アスリート」的な資質を感じることは殆どなかった(というかそういうプレイヤーがいなかった。そういう意味ではイチローさんが最初かな)けど、長嶋さんのプレイスタイル、フィールディング、立ち振る舞いはあの時代にあってアスリートそのものだった。王さんはアスリートというよりも芸術家、アーティストのように美しかった。


何もかもがあっと言う間に上書きされて忘れ去られてしまう今とは違って、「昭和」という時代はメディア媒体も限られていたので、ヒット曲もスターも事件も、多くの人々と共有できて、深く心に刻まれた時代。


日本人、というか自分は何を失って何を手に入れて、何を手渡し、何処に行くのだろう?

「昭和」そのものだった長嶋さんが星になったことで、「昭和の残党」の中にもきっと同じように感じている人が少なからずいるのではないかと、ネコちゃん達と戯れながら思うのでありました。





 
 
 

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