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週末の土日、「はこだて工芸舎」さんでの出張販売、直売所まで足を運んで頂いた皆さん、とっても寒い中足を運んで頂きありがとーございます。残り2週ですが、どーぞよろしくお願いいたします。


人生は何があるかわからないとはいえ、なんとなく80歳とか90歳とか、今なら人生100年時代とか、そのくらいには到達するであろうという前提で人生設計を描きがちですが、そういう平均値は参考程度にしておいて自分を当てはめないほうがいいかもしれませんね。


わたくしの場合、コロナの前年に国内で300人しかいないと言われる謎の難病に罹患し、個人的にも世の中を見渡しても、自分に明日がやって来る確率は「100かゼロ」或いは「50/50」くらいなもんだろうと思うようになりました。

そう思うと、「やりたいこと」とか「やるべきこと」とか「逢いたい人」とか「何が大切で何がどーでもいいのか」とか、鮮明に浮かび上がってくるので毎日それに取り組むだけです。


そんなこんなで「いつ死んでもいい」と思って来ましたが、ところがどっこい。ネコちゃん3匹と野良1匹が来てからは「この子たちを置いては死ねない」と思うようになりました。

もちろんネコちゃん達だけのことではありませんが、「いつ死んでもいい」と思う事と、誰かの、何かのためにまだ「死ねない」ってことは同義なのかもしれません。


「生きる」ってことはなかなかに大変なこともありますが、「死ぬこと以外は全て擦り傷」なのかもしれませんね。


あとね、結婚してるとかしてないとか、籍が入ってるとか入ってないとか、離婚してるとかしてないとか、今の人も過去の人も、その過ごした時間とか全部尊いですからね。全部ひっくるめての人生なんだと僕は思いますよ。


頂いたクリスマスカードがとっても素敵。ありがとーございます。





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