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さてさて。
日々頭を悩ませていた「野良の子猫ちゃん」問題。
9/11から毎日、昼夜問わず、こんな感じでした。
「頼むからそのうち勝手にどっか行ってくれよー」って、そんな思考を一ミリでもよぎる自分がイヤだ。これを見て見ぬふりは出来ないなー。
何とかしたい。
「3匹目はもうムリ」と最初から決め込んで、各方面に打診していたのですが、ふと「これ、どう考えてもオレに助けを求めて毎日泣いているんだよな」って思ったのです。
さすがに「3匹はキツイ、ムリ」って、つまりそれは今の自分の時間や生活をこれ以上変えたくない、割かれたくないってことで。なんか、そんなセルフィシュな自分が嫌になった。
いろいろ工夫して一日の使い方を見直せば救える命なのに、自分のスタイルを変えないのはどうなんだろう?と自問した時に、もう迷っている場合ではないなと。
なんと「ちゅーる」をあげると「シャ~」する訳でもなく、あっさりナデナデさせてくれて、そのまま「抱っこ」もすんなりと。
いつもお世話になっている獣医さんのところに行き、虫下しやら何やら必要な処置をしてもらいました。3か月くらいの「メンズ」です。
「キャパがなさそうで、そのキャパがあるから色んな物事が向こうからやって来るんだよ」と某人より。確かにそういうことはあるかも。
キャパがあるかどうかは別として、僕の場合はいつでも「パッシブ」な姿勢なのだ。
振り返ってみても、自分から能動的に動いたってことが殆どない。
大事なことはいつも向こうからやって来る。やって来たこと、そのことを自分でどう捉えるか?ってことだけ。
ミッションなのか?使命なのか?試されているのか?試練なのか?取り組むべきことなのか?
たまに騙されたり、罠にハメられたりするけど、他の誰かが騙されたりハメられて人格崩壊して病んでいくより、無意味にタフで夢見がちな理想主義のオレで良かったんだと思う。
そう思うと、全て「来てくれて、やって来てくれてありがとー」みたいなことばかりだなー。
というか、自分を形成していること全てがそうなのかな。
ということで、この2年半くらいで3匹の野良ネコちゃんが家にやってきました。
わたくし、それまでネコとは全く縁のない特に好きと言う訳でもない、ネコを抱っこしたこともないニンゲンでしたし、ネコと暮らすことなんてただの一度も考えたことがなかったです。
でもまあ、人生どうなるかわからないから面白いんでね。
ということで、名前は「ムギちゃん」です。長女の「グレちゃん」、長男の「マメちゃん」ともども、どーぞよろしく。あっ、あと直売所の看板ネコ「タビちゃん」もね。
さっそく膝の上でお腹を見せてゴロゴロ喉を鳴らして甘えておりますニャン。
ネコちゃんと暮らしてみて知りましたが、わたくし軽度のネコアレルギーみたいです(笑)
そのくらいは全然問題ないっす。それ以上のものを日々受け取っているので。
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