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days

7,8月の湿気が嘘のように、暑いけどカラッとした函館らしいお天気が続いています。


今日は「はこだて工芸舎」さんでの出張販売でした。


市内では食の大イベント「グルメサーカス」が開催されているようですが、僕は独り「グルメサーカス」(笑)



明日もよろしくね。


ところで今日、お客さんの波が途絶えたところで携帯が鳴り、見ると「通話不可能」の表示。

どーせ、ろくでもない内容だろうし無視を決め込むことも出来たけど、興味本位で出てみた。

以下、その内容。


相手「もしもし、浜野さんの携帯でよろしいでしょうか?」

オレ「そうですが」(なんでオレの名前知っとんねん)

相手「こちら警視庁ですが、新潟県警から要請がありまして捜査の協力依頼のお電話をしております」

オレ「はあ??」(つーか、このアタマの悪すぎる展開に吹き出しそうになった)

「警視庁ですか。それでは警視庁のご住所、それと新潟県警の住所と新潟県警のトップの方のお名前を押しえて頂けますか?」(咄嗟にこれを返すオレもなかなかキレキレだと思う)

相手「先ほども言いましたよね、聞いてませんでしたか?」

オレ「いやいや、アナタ何も言ってないでしょ。人を騙すなら最低限、もう少し抜け目なくこちらが返してくるであろう質問に用意周到準備しておいたら?幼稚なんだよ」

相手「バーカ、死ね」


なんだかね、怒りとか気持ち悪いとか言うよりも、悲しくなったのです。

こんなことしか出来ない若者(たぶん声から想像するに20代)がいることに。

かなり大雑把に言うと、あらゆる場面で愛とか愛情とか知らずに来たんだろうなーと。


彼の子供頃の夢は何だったんだろう?小学生の作文にはどんな夢を書いていたんだろう?

「人を欺く詐欺師になります」とでも書いていたんだろうか?

他に何か夢中になって情熱を注げるものはないのだろうか?


オレとて、詐欺師にはならなかったとは思うけど、一歩間違えば正義の暴走で良からぬ方向へ行っていた可能性は無くはない。たまたま、その都度人の出逢いに恵まれて、やり直すことから始めなければならないってことを教えてくれたから何とかこうしていられるだけの事で。


そう思うと、さっきの電話のやり取りももう少し諭すような言い方もあったかもしれんなーとか。


まっ、電話番号つーか個人情報が何処かで漏れている訳だからこの手のことは今後もあることだろう。次はもう少し会話を引っ張って何か少しでも気付きになるようなことができればいいけど。



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