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いつまで続くやら、この暑さと雨なし。昨日パラッと降った雨は畑には何の意味もなし。
これから秋にかけては秋冬物の作付に加えて、じゃがいも、カボチャ、ニンジン、サツマイモ、里芋、長芋など、重量物の収穫が多いので、初老のポンコツおっさんには、この暑さと共になかなかシビレます。
玉ねぎの収穫が始まりました。
掘りあげて、根を落として、数日このように畑の上で転がして茎を乾燥させます。
その後、５～６個くらいを束にして、風通しの良いところに吊り下げておきます。
どの野菜もそうだけど、堆肥作り、圃場の準備、苗作り、植え付け、管理、除草、収穫、収穫後の処理・選別などなど、皆さんのお手元に届くまで、結構いくつものプロセスがあるんすよ（笑）あんまりそういうところを見せるの好かんので、なるべく何事もなく涼しげにやってるけど。
たまに値段だけ見て「随分、いいお値段ね」なんて面と向かって言われると、数年前までは怒りが沸点に達していたのですね。おいおい、チーズとか、肉牛とか、ワインとか作ってる人に「随分、いいお値段ね」なんて言えるんかい？野菜ってナメられてんなーって。
最近は、そんな事にもすっかり抗体と免疫が付いて、まともに取り合わずヘラヘラとイカレたオッサンに徹しているので、そのような方々も殆どいなくなりました（笑）
玉ねぎは過去最高の出来かなー。毎年それぞれの野菜ごとに改善を試みているんだけど、上手く行くこともそうでないことも。そして、上手く行ったことが何によってもたらされたものなのか？その要因を探るのも本当に難しい。
暑い夜。
やっぱり暑い夏の夜はこれかな。一瞬にして、１５歳の甘酸っぱい夏の記憶が蘇る。まだ函館西部地区の倉庫群や教会群の坂道が今のようではなかった情緒たっぷりの時代。まるで映画のような曲。ホント、仲間達とこの歌の主人公そのまんま気取ってたね。フィジカルがポンコツなだけで、マインドはあの頃と何も変わっていないかも。それにしても、ビッグマンのこのサックス、いつ聴いても哲学的としか言いようがなく、シビれる。
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