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何をもってして「勝ち組、負け組」というのかよくわかりませんが、その物差し自体に意味がないと言うか興味がない。


たぶん、地位、名誉、肩書、名声、富とかを手にした人が勝ち組で、それらを手にしていない人達が負け組って事なんだろうけど。実にくだらないなーと。


ちなみに僕は「デジタル難民」も加味して、完全なる「負け組のトップランナー」かも。


でも、近年はむしろ積極的にこの俗世界と距離を図っている自分がいて、ここまで来たら何処まで「負け組のトップランナー」を貫いてみせるかってことにシフトしていて、実にやりがいのあるチャレンジングな日々でもあります。


ただし、僕が唯一、世界を征服して勝ち組になれる瞬間っていうのがあります。


ひとつは自分の野菜で自分がほぼ満たされている時と、少なからずその野菜を待っていてくれるお客さんがいること。


もうひとつは、原木から切り出し、チェーンソーで玉切りにして、そこから薪割り機で割り、それを薪小屋に運び、2年乾燥させ、ようやく薪ストーブにくべて、ゆらゆらと揺れる炎を眺めている時。


猛吹雪の夜、お風呂上りに半袖でアイスクリームを食べて、好きな音楽を聴きながらウィスキーをチビチビ舐めながら、ひたすら炎を眺めている時は世界を征服した気分です。

だって、世界は外にではなくて僕の内側にあるからね。僕は僕の世界を征服したってことです。アタマオカシイですかね?


要するに世の潮流や世間の物差しなんてどーでもいいのです。自分が設定したハードルを自分で超えた時に、誰しもが「勝ち組」になれるってことなんだと思うし、自分に負けた時が「負け組」ってことです。


ということで、日々、虎視眈々と世界を征服しようと試みておりまする。



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