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「人」「モノ」「場所」、何でもいいけど「好き」なものに意味付けして説明するのはとても難しい。
個々の感覚的なものだし、「何で好きなの?」と聞かれても説明しようがない。意味なんてないし、「好き」なものは「好き」。そもそも何でそれが「好き」なのか自分でも分かってない。
そう言えば、「私の何処が好きって?」って聞かれて「ぜーんぶ、雰囲気」って言った事あったけど、「何それ、ぜーんぶ、雰囲気って」憤慨されました。だって「ぜーんぶ」だし「雰囲気だもん」としか言いようがなかったなぁ。乙女心はムズカシイ(泣)
でも、何処かの誰かが「こういう事でしょ?」って紐解いてくれると「そうそう、それそれ」みたいなことってありますね。
自分の中に「好き」がたくさんあると、人生それだけで結構豊かだったりします。
だって、「好き」っていう自分の気持ちに囲まれて生きている訳だから、そりゃ毎日が豊かになるでしょ。
確かに自分の「好き」に忠実な人は傍から見てもイキイキキラキラしてるもんね。年齢関係なく。同年代で熱を失って先細りしていく輩が結構いるけど、よく観察するとイヤなことや嫌いなことはもはや日常化・マヒしていて、自分の「好き」が疎かになっていたりするんだよね。優先すべきはオマエの本当の「好き」だろって言うんだけど。
「好き」って要は片想いみたいなもんで、この歳になると全くリターンやリアクションやコスパなんてことは考えなくなります。そんなことが頭を頭をよぎった瞬間、自分がイヤになります。たまらなく「好き」それでオッケーみたいな(笑)
あと、一度「好き」になると、そう簡単に嫌いにはなりませんね、僕の場合。
人生で1,2を争うたまらなく「好き」を超えて最高峰なアルバムのデラックス盤が出るのでもちろんオーダーしました。これはワクワクするなぁー。1985年リリースのアルバムです。もちろん嫌いになるなんてことはあろうはずがなく、むしろドリーマーで夢想家のオッサンは年々「好き」になります。このアルバムに関してはヒジョーに長くなるので、このデラックス盤が届いた時にでも。
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