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極寒の1月のハズが、ポカポカ陽気の３月みたいな函館。

冬は冬らしく、ボクはボクらしく、キミはキミらしく。

なかなか思うようには行きませんね。

実は昨年末の12/26から、野良猫「タビちゃん」が突然姿を消して現れなくなり、毎日毎日心配でどうしようもない日々を過ごしています。

朝夕、欠かさず畑に行くと「ミャーオ」と現れて、ご飯をおねだりしていた「タビちゃん」。

とても人懐っこく、めんこい「タビちゃん」。ネズミや小鳥の狩りもお上手の「タビちゃん」。

てっきりこのまま一緒に冬を越すもんだと思っていたのに、まったく神隠しのようにあれから一度も現れないのです。

縄張り争いに敗れて陣地を追われたのか？傷を負って瀕死の状態ではいないだろうか？

狩りはちゃんと出来ているだろうか？何処かで誰かが保護してくれて家ネコで暮らしているのだろうか？とか、とにかく毎日毎日心配なのです。

毎日、朝夕欠かさずご飯を持って畑に行き、「タビちゃん」「タビちゃん」と呼びますが現れません。正月３ヶ日は日中ほぼ畑にいたけど、姿を見せず。

野良猫の宿命か、野生の掟か。そもそも家ネコじゃないし、たかが野良猫と笑うかもしれませんが、ネコでも犬でも人でも突然目の前から消えたら辛いんすよ。マジで。

人も犬もネコも全員なんて救えないけど、必死で生きているならちょいと位は力になりたいよ。人でも犬でもネコでも。縁あって出逢ったんだもん。

羽田の飛行機事故では荷室に預けられたペットは救出出来ずに亡くなったと聞いて、とても悲しくなった。

これが「グレちゃん」だったり、かつて飼っていたコーギー犬「コタロウ」だったりしたら耐えられないっす。

石川の地震でも自分は無事だったけど、犬や猫を失った人も沢山いるんだろうなぁ。

家族の傍でいつでも癒してくれた存在だっただろうに。

明日の朝も、いつもの時間にご飯を持って行ってみるさ。

昨年９月に突然現れて、毎日来てくれて癒してくれた「タビちゃん」。

またいつでも戻っておいでね、父ちゃんはどんな日も朝夕、必ず行くからね。