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迷える30代男子から、「一番に何を大切に生きてきましたか?」と聞かれ、ちょいと唐突だったけど、還暦近くになってきたオジサンが即答した答えは「生きてるっーていう実感をただ追い求めてきただけかなー」と返答。
自分が吐き出した言葉を、ちょいと検証してみようかなぁと。
誰だって煮詰まる時期はそれなりのサイクルでやって来るだろうし、悩みなんてなくなることはない。
思い返してみると、そんな時こそ、常に「リアルなもの」、「生きてるっーていう実感」を得られるものだけを追い求めてきたような気がする。
そして、それはほぼ一瞬というか、その瞬間に消えてなくなるもの。形なんてないし、いらない。満足度の問題だからね。
それを誰かと共有できたら尚いいけどね。
個人的には、身も心も裸になって、動物的、野生的、本能的、原人に回帰することでより実感できるかな。あーだこーだ考えた瞬間にリアルではなくなるし、理性や常識がいかに邪魔かってこともわかる。
お金とか安定とか、常に付きまとう将来や未来への不安とかよりも、今この瞬間よりリアルで生きているという実感を得たいと思って来たんだと思うし、それは多分これからも変わらないかな。
頭ではなく身体で感じ、身体が喜びと気持ちよさで満ちているという実感。そこに、世の常識ほぼ当てはまらない。
かなりリスキーでヒリヒリしていて、時には死と背中合わせだったりすることもあると思うけど、これに勝るリアルで生きているっーていう実感を得られることはないと思う。
「naked」。裸になろう、裸になれ。
文字通り裸になることで身体で感じることもあるし、加齢とともに鎧のように覆い尽くした常識を捨て去るって意味での裸になれっていうことでもある。
確かアインシュタインの言葉だったかな?
「常識とは18歳までに身に付けた偏見の塊である」って。
お金とか安定とかに関しての欲は殆どないけど、よりリアルで生きているという実感を感じるということに関してはかなり貪欲だと思うし、それがいいと思っている。
今日は8/29で、「焼肉の日」らしいですね。時々、ベジタリアンとかビーガンのように思われることもありますが、この時期なら週の半分は肉を食べます。
思想的にどうこう言うのはないので、本能的に身体が何を欲しているか自分の身体に問いかけると、必然的にそうなっているというだけの話です。
今日は肉ではなく、野菜地獄です。てか、ほぼ毎日野菜地獄。
トマトで煮込んでカポナータの予定ですが、果たしてこれ、何種類の野菜が入っているでしょう?
正解:ニンニク、セロリ、ニンジン、スティック人参、ナス、ズッキーニ、パプリカ、玉ネギ、芽キャベツ
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