days
えっーと。
例えば中学とか高校の時って、背伸びして大人っぽく振舞ったりしませんでした?
タバコ吹かしてみたり、jazzzなんかまったく知らんのに学ランでjazz喫茶行ってみたり。
例えばひとつ上の憧れの先輩でいかにも文学少女然りみたいな子が「私は大瀧詠一が好き」とか言うと、全く知らないのに「オレも好き」とか言ってみたり(笑)てか、僕が好きなのはパンクですとか言えず(笑)
恋愛とかさ、大人びた女子、或いは大人っぽい男子に憧れたりしなかった?
書いてて今思い出したけど、小学生のころ、「毛を剃ると濃くなるらしいぜ」と、友人たちと毎日うぶ毛と、ついでにスネ毛も剃って競い合ってたな(笑)
時はずいぶん流れて。
そろそろ還暦も迫ってきた紳士淑女、ご同輩のみなさん。
あんなに背伸びして大人になろうとしていたのに、今や加齢に抗うとか、若作りとか、アンチエイジングとか、今度は是が非でも若くあろうとあれやこれやと。
当時と真逆やん、みたいな(笑)
年相応って難しいねー。
で、今日、衝撃なことがあったのです。
娘さん(20代前半)、そのお母さん(40代半ば)、お孫さん(0歳)。
そのお母さんと娘さんに、「いつも二人で話していたんですけど、浜野さんっていくつなんだろうね?と。結論は40代半ば、せいぜい40後半じゃない?という結論に達したんですが、失礼を承知でいくつですか?」と。
この親子は、バカにしているのか?おちょくってるのか?はたまた親子で視力が悪いのか?
俺はバカなので「尊敬してます」「リスペクトしてます」とか言われて、その言葉を信じて調子こいて事を進めると、ある日突然ハシゴを外されて転落することがよくあるので、人の言葉を鵜呑みにしなくなりました。
多分、実年齢を言うと「えっ~?」みたいな反応が来てめんどくさいことになりそうな気がしたので、「見た目年齢が実年齢と言うことで」って回答でごまかして逃げ切ったでござるよ。
なんかね、無理して頑張って年齢に抗っているのも「痛い」感じがして嫌だし、上辺だけ若さを取り繕うのも見ていて不自然だし。かといって、今回のように10歳も若く見られても、女性なら喜ぶかもしれないけど「オレって、そんなに顔ができてないのかな?」とか不安になるし。
さて、どうしたものかと。
そもそも、実年齢なんかただの数字だし、そこを基準に大人に見せようとしたり、若く見せようとしたりすること自体、不自然極まりないなーと。
年齢だけじゃなくね、あらゆる規定されたものや設定されたものから離脱して距離を置いて解放されないと、本当の意味で自分らしく自然体ではいられないよね。
ロック好きで、ロン毛のアウトドアおじさん。雪山とかに多く生息する割と「ありがち」な感じですが、ほうれい線が気になるお年頃です。
そんなこんなで、今日は久しぶりに高速でビューンと野望用で行ったらそんなことがありましたという、どうでもいいお話でございました。
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