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数日、家に籠ってアイリッシュウィスキーを舐めながら黙々と売れ残った落花生の殻をむいて、薪ストーブで空焼き焙煎して、薄皮を剥いて、ハイスピードミルでピーナッツバター作り。これを延々繰り返す。
こういう単純(単純でもないけど)なルーティンを黙々とやるって、プチ修行みたいで悪くない。何も考えていないようで、果てしない脳内宇宙を旅している感じもあって。
ふと、果たしてオレ、ピーナッツバターを自分で作るという事を目指してここまで来たんだっけ?こういう事を強く想い描いて来たんだっけ?と我に還る。
いやいや、全然。
その都度、与えられたミッションだと思ってやってきたら、そんなことにたどり着きました、みたいな。思い返せば、全部そうかなー。だけど、とても得難い経験だし、悪くないよなーと。
久しぶりに下界(外界)に出て、人と話したんだけど、どんなに誠意をもって話して聞いて対応しても、真意が伝わらない、或いは理解しようとしない人は一定数いるもんだなぁと。
えらく疲れたけど、とっても大切に思っている人と車ですれ違って、手を振れた。
相手は気付いたかな?気付いてないか?わからないけど、そんなことはどうでもいい。
空煎り焙煎してるとね、ピーナッツの香りが充満してなんとも癒されます。
これ、全部アイリッシュウィスキーなんだけど、当たり前のように個性が際立っていて。僕は一番右の「カネマラ」が好きかなー。
てか、あんたヴァン・モリソンしか聴いてないのかよ、みたいな(笑) 正確には80歳のママに「聴かされている」と言ったほうが正しい(笑)
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