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ここ数か月、家ではほぼヴァン・モリソンしか聴いてないというか、聴かされていないというか、延々それしか流れていない。
ヴァン・モリソン専門のラジオ局ならぬ、ヴァン・モリソン専門のお店みたいな(笑)
自宅やっつーの。飽きることはないからいいんだけどさ。
日中はヴァン・モリソン聴きながら、パソコンに向かいつつ今シーズンの営農計画やら種や資材の発注などなど。
あちこちで「食料危機」のことが言われているけど、日本が一番危ないという人もいれば、日本はそうはならないという人も。
世界情勢や経済学のことはよくわからないが、末端で野菜を作る身として感じることはあるよ。
多くの人はスーパーに行けば野菜が「ある」、或いは品薄で「ない」と思ってるんじゃないかな?
そこで表示されている「値段」と「コスパ」を天秤にかけて、安けりゃ「買う」高ければ「いいお値段ね」と。物が陳列されていなければ「何も置いてないよね」と。
でも、よく考えてみて欲しい。気候変動や世界情勢などに翻弄されつつ、結局のところ「作る人」がいない、或いは「作り手になる」ということに夢も希望も持てなければ、「作る人」はいなくなり、物はなくなる。どんなに気候変動や世界情勢に翻弄されようが、それでも末端で作る人がいないとどうにもならんと思うのです。
あまり多くの人は関心というか想像力が及ばないかもしれないけど、仮に「作る人」がいたとしても、「種」が手に入らなければどうにもならない。「種」を支配され、コントロールされたらどうにもならない。
僕なんかは、本当に限られたごく一部の人達の食の一端を担っているだけだけど、それでもやらないよりはやった方がマシじゃんって。
畑とかね、自然の中とかね、そういうフィールドに身を置くとね、いろんな感覚が呼び覚まされるよ。世の情報とか、まったくもってどうでもよくなる。てか、まったくあてにならんというか、そんなことより自分の五感を鍛えた方がいい。
あとね、オーガニック信仰者と反ワクチン、スピリチュアルは結びつきやすく陰謀論にハマりやすいだの、アカンだの。そう簡単に決めつけて、結び付けて、記号化すんなよとホント思います。
僕で言うと、
・オーガニックなんて当たり前のフツー。
・反ワクチンじゃなくで、感覚的、五感がNOという嫌ワクチン。科学万能主義じゃないんで、あしからず。
・スピリチュアルじゃなかったら、一体ヴァン・モリソンはじめ、わたくしが聴いてきた音楽は心の何処に、どう響く?
・陰謀論、そう考える人もいるだろうね。実際、小さな会社や組織でもあることだし、あったよ。
反差別を訴える人がアイツは陰謀論者とレッテル貼ったりとか。
そんなんね、どっちもどっち。そのどっちもどっち論がダメとかいう人いるけど、そういうことはSNSの世界、架空のフィールドでやってください。そういうのはね、オレにしたら議論ですらないので、会話になりません。
オレのフィールドはそこじゃないし、五感を刺激して呼び覚ますフィールドで生きて行きますニャン。
今日、白一色の畑に行ったら、上空にトンビが滑空してたよ。とっても気高く。
どうでもいいけど、鷹と鷲と鳶の違い、知ってる?いずれにしても、カッコイイ。
ヴァン・モリソン以外の音楽は、車で聴くしかないのです(笑)
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