days
大雪のあとの大雨で、道路もヒドイので家に籠って事務作業に没頭。
お年を召してくると、身のまわりでも遠くの国でも、訃報が多いのがなんともいかしかたないというか。
パソコンに向かっていると、テリー・ホールの訃報。
1994年作のソロアルバム「HOME」は、当時本当に良く聴いた。かなり聴いた。
全曲、野口五郎の「私鉄沿線」並み、いやそれを遥かに超えるメロウで哀愁漂う楽曲。
最初は、えっ?これあのザ・スペシャルズのテリー・ホール?ってくらい。
久しぶりに引っ張り出して聴いてみたら、ホントにいいアルバム。当時、東京で暮らしていた時の記憶、いや記憶というよりも体というか細胞に刻み込まれた匂いとか景色とか感触とか、そういうものが体の中から蘇る不思議な感じ。
ちゃんと国内盤だった。最近は国内盤でライナーノーツ付きってホント少ないというか、もうそもそもCDなんていらない時代だもんね。
ありがとー、テリー。記憶より、体、細胞に刻み込まれた感触のほうがよりリアルだし、考えるより感じていたいと切に思います。
ザ・スペシャルズはこちら。今聴いてもサイコーにクールで、尖がって、イカしてます。
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