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2024 お盆

広島、長崎、お盆、終戦。


日本の夏は先人たちの死と向かい合い、今を生きる我々が「今をどう生きるか」ってことを考えさせてくれる機会ですね。


先祖が眠る墓で、自分は何処からやって来て何処へ行くんだろう?と。


幾つかの「墓じまい」は僕の役目としてはある。


母親は「墓はいらない、散骨がいい。白装束はイヤなので自分で作ったドレスを用意しているからそれにオールドローズとユリをたくさん入れて、ヴァン・モリソンとか大音量で流して悲しむことなく、よく頑張ったねと盛大に見送って欲しい。死に顔は誰にも見せないで」と。

バカ息子、了解いたしましたよー。任せておけっつーの。何処にもない見送り方してやるから心配せんで、今を思う存分楽しむが良し。


僕も兄弟がいる訳でもなし、子供もいないので墓はいらない。


死んでからのことを「あーだこーだ」と考えるのはバカらしい。


久々に屈辱的なことを味わったけれど、考えてみると自分がここまで生き延びてきた原動力は、敗北感とか屈辱感とか、そういうものからの転換だったような気がする。

でも、どんなに打ちのめされても最後の最後で自分にだけは負けなかった、かな。


今日もさっさと寝て、明日も朝から汗を流す。自分にさえ負けなければそれでいいのである。


Web shop「季節のやさい箱」ですが、相次ぐ台風の影響で発送に遅れが出ています。

こちらの情報とにらめっこしながらタイミングを見て発送しておりますので、何卒ご理解のほどを。


お盆なので、今夜はこんな感じっす。



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