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- pan-farm
- 2020年7月31日
- 読了時間: 2分
所謂、「仕事」って、一般的には「職業」のことだと思うけど。
数年くらい前から、LIFEそのものが「仕事」みたいな感覚になって、お金を稼ぐとか、サラリーを得るとか、通勤するとか、物を売るとか、そういうことではなくて。
とにもかくにも、自分が取り組むべきこと、身の回りで起こること、放っておけないことなど、全てが「仕事」という感覚。
なので、お金を得るだけでなく、時にはお金を出したり、払ったり。もちろん、まったくお金が介在しなかったり、大変なことに巻き込まれたり、そんな「仕事」もある。
当然、定められた「休日」や「休み」という感覚もなくなり、毎日何らかの「仕事」があるってことになる。
人呼んで「ワーカホリック」。でも、そんなことはない。
何かに振り回されている訳ではないし、がんじがらめでもないし、誰かの機嫌や顔色を窺わなくていいし、みんなが残業しているから自分もしなくてはいけないこともないし。
一番怖いのは、自分の意志とは関係なく、組織や集団の論理で知らず知らずに「ワーカホリック」になってしまっていて、それに気づかずに当たり前になっている状況かな。
それにしても、退職、引退、リタイヤそれぞれあったとしても、ニンゲン最後までやらなければならない「仕事」。
それは「食う」っていう実に当たり前のこと。
ニンゲン食わなきゃ死ぬし、死ぬまで食うってことになるね。たくさんの種類の野菜を作って毎日食べているわたくし。果たして食えなくなるのが先か?野菜を作れなくなるのが先か?
明日から土日は「はこだて工芸舎」さんでの出張販売です。極端な日照不足が続きましたが、野菜の種類もたくさん出揃いました。直売所も開けておりますので、どーぞよろしく。
今日もソローの言葉と音楽が響いてきます。
「忙しさにこれで十分ということはない。蟻も忙しいのだ。問題は、何にそんなに忙しいのかということである。」
「人生の大半は生活のために金を得るためであると思い込むのは、救いようのない馬鹿者である。」
byヘンリー・デヴィット・ソロー