days
- pan-farm
- 2020年3月18日
- 読了時間: 3分
本日の、とある会話。
「ウィルス、世界中に蔓延しちゃいましたね」
「そうなのかなー?ウィルスが勝手にあちこち行ってるわけではなく、ニンゲンが拡散・蔓延させてるよねって、オレなんかは思うんだけどね」
「致死率は低い」「8割は軽症」「普通の風邪と一緒」とか、曖昧な「安心感」だけを擦り込み、見えないもの・未知なるものに対してニンゲンは甘くみましたね。
あっという間に世界が一変。
ニンゲンが拡散・蔓延させて、同じ種のニンゲンを病に追いやっているという愚か過ぎるの図。僕にはそんなふうににしか見えないんだけど、、、。
衛生的にも医療や食料の面でも不安が多いアフリカとかに蔓延したらどうすんだって、そんな遠くの事をオレが憂いてもしゃーないか。
韓国、台湾、ドイツ、フランス、EU諸国、アメリカまでもが相当な危機感で強硬措置を講じている一方、未だにPCR検査が有効か、医療崩壊を招くから不要だとかの論争に明け暮れている日本。
検査キットの利権か、数を抑えて見せたいのか何なのか知らんけど、医療崩壊になるから検査を増やさないという方針を周知徹底させているのは日本だけじゃないかな。
2/1~3/7の間に自覚症状のある人が、あの「帰国者・接触者相談センター」に相談して、東京では1万5484件の相談に対して1万5330件が断られ、大阪では8080件の相談に対して7922件が門前払い。東京では99%、大阪では98%が検査拒否されている。
検査していないから未だ感染者が多いのか、それともピークを過ぎているのかも分からない。
そろそろ「コロナ疲れ」も限界にきているそうで、首都圏の電車は少しづついつもの混雑に戻りつつあり、テレワークにも飽きてオフィスにも戻りつつあるとか。
我が街、僕の周辺でも「コロナ疲れ」がチラホラ。こうして、何となく大丈夫そうという気分やムードで、ゆるやかに、緊張感にも飽きて疲弊し慣れてしまい、ウソかホントかも分からん終息宣言が出され、新型コロナと社会が何となく共存するというところに落ち着くんだろうか?
これは「戦争だ」だと言ったフランスの若いリーダーとは天と地の安倍某とそれに付き合わされる国民。
目に見えないウィルスが我々ニンゲンに問いかけているものってなんだろうね。
グローバリズムだの、新自由主義だの、株価や為替に一喜一憂するだの、民主主義の仮面を被った資本主義だの。僕に言わせると、全部、欲、欲、欲、果てしない欲。そして傲慢。
「謙虚になって変わりなさい、これまでも何度もそういうきっかけを与えてきたでしょ。いい加減に気付きなさい」っていうメッセージだとオレは受け取ってるけど。
「恐れ」「不安」「勇気」「覚悟」「平穏」「不変」「思いやり」エトセトラ、それらの意味を、僕なりの意味を考えている。
では、本日のお休み前の1曲。