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- pan-farm
- 2020年3月2日
- 読了時間: 3分
よせばいいのに、安倍某の会見を自らの意志で見てしまうという大失態。
もちろん期待はしない。安倍某であれ誰であれ、人に期待するのはがっかりするだけだと学んだこの10年。期待する自分が悪いだけ。でも、期待されないニンゲンにはなりたくない。
安倍某はあの会見で、「保険適用」になって、「民間の検査機関」や「街の診療所、クリニックで検査が進む」と。あの会見を受けて僕の周りでもそれに期待を持つ人達が多い。みんなホントいい奴で、僕のように斜めに穿った見方をしない。でも今日会った人達には僕なりの違う意見を丁寧に述べてみた。どうせまた「相変わらずめんどくさいっすねー」と言われても互いに受け身が取れる相手だしね。
こうして投げかけると、人の反応、危機感、温度差はホント様々で、そのことの方が僕にとっては大切なこと。
安倍某の、これまでの言葉巧みなまやかしの数々を思い出してみれば、よくわかることだし、これを機に彼の本質がガラリと変わり、人としての良心に従って言葉を発するとは到底思えず、会見の内容もやはりその通り。
安倍某曰く、その1:「来週中に、PCR検査に医療保険を適用いたします。これにより、保健所を経由することなく民間の検査機関に、直接、検査依頼を行うことが可能となります。民間検査機関の検査能力も大幅に増強されます」と。
これ、「帰国者・接触者相談センターを経由することなく」とは一言も言ってないね。要するに第一関門である「帰国者・接触者相談センター」はそのまま残します、そこは変わりませんよということでしょ?姑息ですね。
従来通り「帰国者・接触者相談センター」を経由、事務的手続きや許可が下りなければ進まないということなんじゃないの?何が何でも「帰国者・接触者相談センター」を経由させて検査件数を抑制しようと。
安倍某曰く、その2:「現時点で、全国で1日当たり4000件を超える検査能力があります。また、作業を15分程度に短縮できる新しい簡易検査機器の開発を進めています。この1か月間、試薬の開発、精度向上などに取り組んできたところであり、3月中の利用開始を目指します」と。
これ、国会答弁で加藤厚労大臣が答弁で言ってたのと何ら変わりないじゃん。4000件のキャパはあるけど、900件しかしてないって言ってたじゃん国会で。つまり3月中までは「帰国者・接触者相談センター」を経由させて900件で抑え込もうと。で、何が何でも国産検査キットを開発して(利権ってやつでしょ?)使えるまでは、検査件数を抑え込もうと。
感染力がハンパないと言われているのに、どうして日本だけが連日1日10数件程度の増加率なのかね?1日に数百人という感染者が出たらマズイことになる理由はちゃんとあるわな。
あの世界に向けて発信した「アンダーコントロール」と「お・も・て・な・し」といった「超絶まやかし」が崩れるからね。
岡田晴恵さんという人が涙ながらに「このままでは国内で人工呼吸器が足りなくなる時が来る。そうならないためにも、論文がどうだとか業績がどうだとかということよりも、人命を、本当のところの人命を取っていただきたいという、元々の国立感染症研究所の方針に帰っていただきたい」と訴えていた動画を見て、何とも言えない気持ちに。
では、本日のお休み前の1曲。このアルバムはとても思い入れの深い1枚。当時の暮らしや意識が鮮明に蘇る。
訳詞なしでもオレにも理解可能。一般的には使い古されたシンプルな言葉でも、それを使わざるを得なかった人が発するとまた全然響きが違う。
open to the world
open to spirit
open to the changing wind
open to touch
open to nature
open to the world within
open to change
open to adventure
open to the new
open to love
open to miracles
open Beloved to You
open to learn
open to laughter
open to being blessed
open to joy
open to service
open to saying "Yes !"
open to risk
open to passion to peace and silence too
open to love
open to beauty
open Beloved to You