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- pan-farm
- 2020年2月26日
- 読了時間: 2分
予想通りとはいえ政府の出した「基本方針」、見事なまでの0点ですね。
「クズ」とか「ゴミ以下」とかいう言葉使う機会があるとすれば、こういうことなのかなーと。
要約すると、
・風邪や発熱などの軽い症状の場合は外出せず自宅で療養せよ。
・37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合は『帰国者・接触者相談センター』に電話して相談せよ
・高齢者や持病のある人は2日程度症状が続く場合には検査を許可するので相談せよ。
これ、先週出した「目安」と何か違いあります?同じこと言っているの自分達で気付いてないのかしら?
これがこの国の「基本方針」。軽症者の自宅療養を徹底し、何が何でも検査は行わない。自力で頑張って、みんなで重症化するのを待ちましょうと。
結果、どうなりましたか?
こういうことが全国各地で頻発してるんですよね。
我が街、市立函館病院は外来受診休止中。
そして今日また、国立函館病院機構でコロナウィルスで亡くなられ、医師らは自宅待機で、病院機能マヒ。
別の病院だけど、ウチの母親も明日の定期受診は取りやめ。
何度もここで書いてきたけど、素人のオレでもわかるでしょーよ、そうなることくらい。
何とか自力でプロテクトできる年齢で、能力があればいいけど、そうじゃない人たちが犠牲になっていくんだから、たまったもんじゃない。
そういう自分も、プレドニン中等量長期内服中で、自己免疫機能を強制的にストップの身。医師からは十分に感染症対策するように言われ、危険にさらされている身ではあるけど、自力でプロテクトできなそうな友人知人のため、出来ることはしよう。
政権が無能で、能力がないんじゃない。僕らの生活と「地続き」ではない連中にご利益を託す我々の「心」の問題だよ。
では、本日のお休み前の1曲。
今さらなんだけど、mink devilleの魅力にどっぷり浸かっております。
特にこの曲、ホント好き。最近は1日1回は聴いてます。
美しいんだよ、この男の魂は。