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- pan-farm
- 2020年1月31日
- 読了時間: 3分
数年前から、「お悩み無料相談所」みたいなことが何故か多くなり、いったい世の中どうなってるんじゃ?と思うことしばしば。
僕のようなニンゲンのところにお悩み相談に来るなんて、その時点でかなり重症かと。
だって、子育ても親の介護も経験してないし、世界中渡り歩いてきた経験や知見もないし、人の人生に「こうすれば、ああすれば」という的確な答えを提示できるわけでもなく。
唯一あるとすれば、よく言われる「自由でいいねー、みんなはこう言ってますよー、周りは気になりませんかー?」というくらいに勝手気ままで好き放題ってところかな。
ふ~ん、そうなんだー。オレ、スマホないし、SNSやらんし、テレビ見ないし、知り合い多いけど友達少ないし、「周り」とか「みんな」とかって誰の事か分からんな~とかしか言えず。
逆に、他人や他者、周りと自分を比べる人ほど日々苦しんでおられるのだなーとつくづく。
上を見ても下を見てもキリがないのにね。せめて横並びにでもなりたいのかなー。
他人や周りと比べて自分の「現在地」や「立ち位置」、ましてや「幸福度」を計ったところで、何の意味もございませんと切に思うのです。僕にとっては。
僕らくらい(今年53歳)の年齢になると、積み重ねてきた年月でそれぞれの状況は大きく違います。
ざっと周りを見渡しただけでも、、、
徘徊する親の介護で一日が終わる人。
両親ともに元気で健在な人。
孫が出来て3世代で暮らす人。
自身のガンを患いながら子育てと介護に生きる人。
精神疾患を抱える親と同居し、リアル「80/50」問題を体現する引きこもりの人。
所謂、発達障害・アスペルガーの子育てで苦悩する人。
子供も独立し、夫婦二人で楽しむ人。
シングルライフを満喫する人。
夫の暴力で離婚した人。
事業が大きく成長した人、或いは失敗した人。
早くも終活に勤しむ人。
戦略的離婚を企む人。
難病、難病、大変だー、キツイよーと大騒ぎしてアピリまくる人(オレ)。
あー、エトセトラ。
何もかも手に入れることなんてできないし、何もかも失っているわけでもない。
ただ、それぞれに置かれている状況、事実が違うだけ。
他者や周りとの比較が自身の中で消化できて、前進するための推進力となっているうちはいいけれど、ひとつ踏み間違えると自分だけが取り残され、いつも貧乏くじを引かされているような感覚に陥ると少し厄介に。所謂、妬み、ひがみ、卑屈という類のもの。
それもまた自分の中で消化できているうちはいいけれど、言葉として他者に向けられるとこれもまた向けられた方は困惑します。
「だってあなたは○○だし」「だって私は○○だし」、あーこれまたエトセトラ。
あなたではない他の誰かを引き合いに出して、自分を語るのはやめた方がいい。それって、自分で自分を蝕んでいくだけだよ。
フォーカスするべきところは、他者や周りが有しているものや失っているもの、そういう目に映る「形」ではなく、「自分の中に今ある気持ち」。
「どうしたくて、どこに向かいたいのか」、それだけなんだと思う。もちろん全部が手に入る訳でもなく、更に失うものあるかもしれないけど、約束された未来なんて何処にもありやしないんだから、「自分の中にある今ある気持ち」が一番大切かと思うけど。
常識や正論や一般論からズレていたっていいじゃないの。そんなのどうせ実体のない虚像なんだから。
では、本日のお休み前の1曲。