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  • pan-farm
  • 2020年1月26日
  • 読了時間: 3分

今年の営農計画立案中。

止まらぬ高齢化と体調との相談、それに伴う省力化と機械化、新たなスタッフの検討などなど。

さて、どう突破していこうか。

加えて、外的な要因として、気候変動、種子法廃案、モンサント社(現バイエル社)、タネの世界支配とTPP、エトセトラにエトセトラ。

未だに「こだわり野菜」とか、「意識髙い系」だとか、「贅沢・趣向品」だとか、評論家のような言葉を浴びせられるけど、そんな第三者的に論評している場合じゃないと切に思うのです。

「国産・地物なら安全でしょ?」みたない話でもない。

例えば今年の函館、もはや気温は「春」そのもの。幹線道路に雪は無い。1月だよ。

「雪掻きがなくて、楽でいいよねー」なんて言葉を聞くたびに、モーレツな「?」が沸いてくるのです。

確かに目の前にある、直近の、自身に降り掛かる負担は無い方がいいのかもしれない。

けれど、これだけ雪が降らないことで、それが最終的にどのような形で自身の負担となりツケが回ってくるのか?少しはイマジンしてみようと思うよ。

いつから人は当たり前にあった不便さや、ある種の理不尽や、面倒なことやプロセスを排除するようになり、それらを引き受けて生きて行くことを放棄したんだろう?

野菜作ってても思うよ。

毎日リアルに家計に関わることだから、プライオリティーとして「値段」、「目の前にあるコスパ」や「利便性」から入るのも分からんわけでもない。

しかし、そういうセレクトを大半の人々が選択していくと、最終的には違う形で自身の負担となってのしかかり、そのうち膨大なツケが回ってくると思うよ。

自分で選択しているようで、いつしか選択できない社会の到来。

僕らはそういう時代というか、そういう世界に生きている。

そして、知れば知るほど選択肢がないようにも見えるが、残された一本の路こそ本質への路だと僕は思うし、どんなことだって本質への路を行くのがニンゲンとして最も大切なんじゃないかと思う。

あんまり危機感を煽るのはいいことじゃないとは思うが、あまりにも「国産・地物」安全神話が過ぎるのもどうかと思うので、これからはチョコチョコと。まずは、日本の農薬使用の現状についてご参考までに。

では、本日のお休み前の1曲。

敬愛する「高橋 研」さんも「ツトム」の訃報をブログで綴ってました。

このアルバムは「BEAT」は、「ECHOES」プロデュースによる全曲「ECHOES」演奏によるもの。ここで聴ける「ツトム」のドラミングもサイコーにカッコイイ。今の時代を切り取ったかのような楽曲だけど、もう33年以上も前のアルバム。

 
 
 

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