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days

時々、自宅に友達を招いたり泊めたりしておもてなしするのは、ほぼ「趣味」みたいなもんで、自分が楽しいからで、全然苦にならないけど。

いざ、自分がおもてなしされるとなると、どーも慣れないせいもあって、ケツの穴がむず痒いというか、、、なんというか、、、。

いつもたくさんお世話になっている、北海道NO.1の呼び声高い「エノテカ・ラ・リコルマ」ご夫妻より、何故かご招待の儀に与るということで、この際思いっきりおもてなしに甘えてみることに。

ちなみ、こちらのお店、今の場所に移ってから13年くらい経ちますが、頑なにメディアには登場しません。(激しく共感)

年に1、2度はお邪魔するけど、いやはや相変わらずというか、さらにというか、すごい領域に到達してるなーと。

必要以上に食材に乗っかることもなく、自身の腕に胡坐をかく訳でもなく。

足し算というより、どちらかというと引き算の論理なんだろうと。

どこで自分の手を止めるのかみたいなことを延々と厨房で繰り返し試行錯誤して、たぶんその殆どを自ら「ボツ」として、自分に高いハードルを設けてそこをクリアしたものだけをお客さんに提供する。そのことを、食材を提供している側の身として、よーく知っている。

メニューとして提供するに至るまでの「コスパ」が、はなはだしく悪い(笑)

でもこの繊細さは、食ってみないと伝わらんよ。所謂、巷のイタリアンとかのイメージが根底から覆ると思うけど。

夏から秋、ウチの野菜をたんまり使ってもらっている時期に、また食べに行こー。

それにしても、食い物でも何でもいいけど、人が喜ぶ、喜ばせる、励ますことって、大事だなーと。

では、本日のお休み前の1曲。

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