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  • pan-farm
  • 2018年8月1日
  • 読了時間: 1分

大学時代、冬山で過ごした「戦友」から久しぶりの電話。

奴は故郷新潟で、いつの間にか有機のコシヒカリを作る米農家になっていた。

数年前からウチの直売所や出張販売でも取り扱いさせてもらってます。

「今までのお米で一番おいしい」という声をたくさんいただいております。

今年も取り扱いさせてもらいますので、どーぞよろしく。

玄米もあるよ。

ちなみに私ども、農大の出ではありません。

新潟は極度の雨不足で、稲が枯れているそう。

これから、夜な夜な水門を開けるそうな。

互いの奮闘、健闘を称えつつ、最後に奴が放った言葉、「大ちゃんが亡くなった」と。

「大ちゃん」。

同じく、大学時代、同じ釜のメシを食った戦友。

「極右」の大学の体育会にあって、至って穏やかで物腰の柔らかい優しい奴。

故郷の福島県猪苗代(南東北のスキーのメッカ)で、教師としてフントーしていた。

僕が31歳で現役に復帰して全日本選手権に出たとき、彼は遠方からわざわざ応援に駆けつけてくれた。

あれから一度も会っていない。

全くもう。

信じられんけど、これがlifeってことか。

人生は一度切り。

毎日を悔いなきよう。

猪苗代、地獄の夏合宿もしたよね。

大ちゃん、そのうち会いに行くよ。

 
 
 

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