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  • pan-farm
  • 2017年8月30日
  • 読了時間: 2分

秋だよ、秋。

夏は殆どなくて、すっかり秋だよ。

色々あって、時間もなくて、頭がついていかないよ。

それでも日々はやって来て、過ぎていくよ。

そして、相も変わらず「繋がり」ってことにあまり興味がなく。

どっちかつーと本能的に拒否感とか嫌悪感とかのほうが強く。

故にSNSとかにも殆ど興味なく。

未だガラケーで何の問題もなく生活し、その機能の大部分は第一に「時計」、第二に「電話」、たまに「メール」みたいな。

「群れず、つるまず、怯まず」っていう3原則が基本にはあるけれど、でも寂しんぼう。故に激しく残念なことも多々あり。

こんなんでも、長年コツコツと丁寧に築いてきた信頼とか繋がりってもんは確かにあって、例えば近藤智洋(職業:ミュージシャン)とのそれは、まさしくそういうもんだと勝手に思っている。

彼が源流となってやって来たミュージシャン、岡本定義(COIL)、高橋研、加藤いづみ、榊いずみ、佐藤亙(beadroads)。

そして12月には、古明地洋哉とともにやってくる。

古明地洋哉。

「一人レディオヘッド(つまりトム・ヨークじゃん)」とか、「日本のエリオット・スミス」とかいう、本人にとっては、ありがたいのかありがたくないのか良く分からない称号を与えられている。

その存在と音楽をどこで知ったのかとかは覚えていない。どこからともなく、その名前は耳に入ってきていた。

「孤独の音楽」と「夜の冒険者」という2枚のアルバムしか持っていないけど、まったく他人とは思えない人。

何処が他人とは思えないかって?まあ、心の闇の深さかな。いや、マジで。

いつか、生で聴きたい、聴いてほしいと思っていて、こうして実現。

一言でいうなら、その楽曲のすべては、キミとボクとの間に横たわる、超えることのできない大きな川と、それでも超えたいという迷いと葛藤のすべて。

誰にも犯しがたい徹底した「個」でいることと、自分以外の「個」と向かい合い、触れる勇気。

彼の歌を必要としている人は潜在的に多くいると思う。そして、彼の歌はどこまでも美しい。

 
 
 

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