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- pan-farm
- 2017年4月25日
- 読了時間: 2分
ジャガイモ不足のニュース、あちこちから聞こえてきますね。
加工用、ポテトチップス用も足りなくて高騰しているとか。
原因は、昨年オイラの畑も直撃を食らった台風。
今年の冬、雪山行脚の際に、富良野・南富良野・占冠あたりで、その惨状を目の当たりにしてきました。
このあたりは、ジャガイモの大産地ですね。
僕のところの種イモは、毎年この周辺の種イモ専門生産者から購入します。
僕のような小規模農家には、今年は種イモが割り当てられないという話でしたが、何とか工面してくれました。例年よりも3割程度割高ですが、それでもホッと一安心。尽力してくれてありがとーです。

品種により、それぞれ産地が違います。南富良野町、大樹町、美瑛町などなど。たかが種イモ、でも色々なところから届くって、色んな想いを巡らせるなーと。今年は5種類だよ。

こちらの里芋は、毎年福井県の生産者(おばあちゃん)から。極上の種イモっす。おばあちゃん、毎年ありがとー。
まだ先だけど、サツマイモの苗は鹿児島県から。
なんでもかんでも自分のところで賄うのも悪くはないと思いますが、20年近くやってみて、僕には手が回らないことも多々あるし、出来たとしてもクオリティ低かったりと。
慣行農法と違って、そのプロセスって本当に多岐にわたるので、そのプロセス全体に渉って、多くのことをクオリティ維持してできるものではありませんね。
ならば、僕よりはるかに出来のいい仕事をしている人がいるのなら、正しくお金を払ってその道のプロにお願いする。年々、その割合が多くなってきてるなー。
何でもかんでも自分でやるってことを、変なエクスキューズに変換したくないなーと思いますなり。
では、本日のお休み前の1曲。「砂漠のルー・リード」も60歳とな。相変わらずの唯一無二な感じ。
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