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  • 2016年7月30日
  • 読了時間: 5分

相模原の事件。

「これはヘイトクライムだ」、「ネトウヨの影響だ」「いや、一人の異常な行動とみるべきだ」「薬物中毒者の言動だ」「これはラブクライムとみるべきだ」、エトセトラのエトセトラ。

色々な論調があるね。

どの論調も一理ある。でも、一理あるにしか過ぎない。

これだと断定できるものはないはずだ。

なぜならこれらはすべて、他者が憶測で認定・推定・断定しているに過ぎず、本当のところは被疑者にしかわからないし、本人にもわからないのからも知れない。個人の心は本人にしか帰属しない。取り調べ、弁護人が、あるいは精神科医なのかわからんが、本当に丁寧にその心の核心・根源に入っていかないと何も見えないと思う。

被疑者の手紙なるものを、よーく読んではみた。政治犯なのか、思想犯なのか、確信犯なのか、そうでないのか、差別主義者なのか、彼なりの正義なのか、薬物中毒なのか、ただの支離滅裂なのか、ネトウヨなのか、陰謀論者なのか、本当によくわからん。

憎むしても、なぜあそこまで?

ひとつ思うことがある。

介護の現場でも医療の現場でも障害の現場でも、それが仕事或いは身内の世話でもなんでもいい。

一度でも、重度寝たきり・重度認知症・重度意識障害なる人とガチで関わったことのある人なら思ったことがある人は多いのではないだろうか?

「生きていて本当に幸せなのだろうか?」「生きている意味はどこにあるのだろうか?」と。

実際、そのような疑問に端を発した「ラブクライム」とも言える事件は、日々沢山起きている。

その疑問に折り合いをつけるのが、社会や教育が我々に諭してきた誰もが持っている人間としての「尊厳」であったり、「ノーマライゼーション」と言った「概念」であったりする。

しかし、実際の現場ではその「尊厳」がないがしろにされかねない、ただの「モノ」として扱わざるを得ない場面に日々直面しているという現実がある。

老老介護、弱者が弱者を低賃金で支える現状の中で、社会や・教育が我々に諭してきた「尊厳」や「ノーマライゼーション」といった崇高な精神すら破たんしかねない状況は現実としてある。ギリギリ感はmaxとしてある。

究極的には「善行」であれ「悪行」であれ、人は損得では動かない。

死刑になることがわかっていても、何故か人間は「そうする」し、金にも名誉にもならんことに、人間は夢中になったりする。

オウム時でも、福島第一原発の時でも、今回の事件でもなんでいい。

根本的に「やり直す」機会を、我々は何度も与えれてきた。

どうあがいても、当面は非当事者でしかないのら、都度自分自身の日々を「やり直す」しかないのだと思う。

音楽ファンなら知っている人も多いと思う、「バンドエイド」提唱者のボブ・ゲルドフ。

昔から大好きなんだ。賛否両論、誤解も偏見も多いけど、この時代に真正面から向かい合えば、賛否があるのが当たり前だけどね。

この曲はアメリカで起きた無差別殺人を題材にしている。1979年1月29日月曜日に16歳の少女が、小学校の校庭で遊ぶ子供を狙ってライフルを乱射した。逮捕後の釈明で何故銃を撃ったかを聴かれ、「I don't like monday. This lives up the day. I had no reason for it.」と答えたと言われている。本国イギリスではNO1となったが、アメリカではまったく受け入れられなかった。当事国と非当事国ということなのかもしれない。

少女の頭の中のシリコン・チップは、スイッチを入れたらオーバーロードしちまった

今日は誰もが学校に行きたくない日だ

そして少女が起こした事件おかげで、皆は学校に行かなくてよくなった

少女の父親にはそのことが理解できないんだ

少女の父親はいつも言っていた、おとなしい娘だったんだと

父親には娘が(何故そんな事件を起こしたか)理由が解らない

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由が必要なんだ

(何故そんな事件を起こしたのか)理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌だからよ

理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌いだからよ

理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌だからよ

ただライフルを撃ちっ放したかっただけ

その日は一日中憂鬱だからよ

テレックス・マシンは綺麗に磨かれ

そして世界に向けて事件の詳細は発信される

そして母親は相当ショックだった

父親の頭も動揺していた

そして両親の考えは自分の小さな娘に向けられた

可愛い16歳の少女はただのお嬢様じゃないんだと

そうじゃない、失敗を認めることはりっぱなことじゃないけど

両親には理由が解らなかった

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ

今や運動場は閉鎖され、外で遊ぶことは禁止された

少女は少しの間(ライフルという)おもちゃで遊びたかっただけなんだ

学校は早めに切り上げられ、そしてやがて僕たちは学ぶだろう

今日の授業のレッスンは、「どうしたら人は死ぬか」ということだったと

それから世間では雑音を立て始める

学校の指導者たちは事件の問題性を取り上げる、

どうしてこんな銃撃事件ができたたの?何故こんな事件を起こしたの?

彼らには理由など解りっこない

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ

明日からの土日は、「はこだて工芸舎」さんでの出張販売です。Badなヴァイブスが多いなか、ゴキゲンな野菜達を持っていくんで、ひとつよろしくー。

 
 
 

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