days
三連休。
出張販売、直売所へ足を運んで頂いた皆さん、どーもありがとーです。
秋晴れの良いお天気に恵まれて何よりでしたね。
この時期は、日の出の1時間前くらいから作業して、自分から朝陽を向かい入れます。
それはそれで、とってもいい時間なんだけど、でもその後、午前中少し眠くなる(笑)
ニンゲンも動物だから、やっぱり太陽さんと共に目覚めるのが一番理にかなっているなーと。でもこの時期、太陽さんと共に起きていたら、とてもじゃないけど作業が追い付かない。そういう事も含めて、自然の営みやサイクルともっともっと調和できるように、まだまだ改善すべきことは山ほどあるなーと。とことん野生化して死んでいくのが目標のオジサンとしてはそう思うであります。
「時間」なんてニンゲンが作り出した概念で、ニンゲンしか持っていない。自ら作り出した概念に何の疑いもなくがんじがらめになり、翻弄され、振り回されて一日が終わるニンゲン。
そもそも「時間」なんて存在してますかね?実態として、それどこにありますか?
時計を見ないで空を見上げればわかると思うけど、「時間」なんて何処にも存在してないんですよ。ただただ太陽さんが昇り、沈むだけ。
時計じゃなくて、もっと空を見る時間を増やしたらいいと思うけどな。
でも、皆さん一様に「時間がない」「時間だよ」「時間ある?」と。
「時間」も、そして「曜日」も、もちろん便宜上気にはしてますが、その枠の中で人生を費やすのはとても窮屈に感じるようになったなぁ。
組織が決めた「定年」というリミットに翻弄されているご同輩。そんなものは、自分で決めた訳ではない他人が決めたリミットなのだからガン無視でよろしいとオレは思うよ。
僕はせっかく四季がはっきりしている土地に住んでいるから、もっと大きな尺に身を委ねて調和して生きて行きたいなーと。
野菜だけはね、四季という大きな尺のなかで収穫されたものを食べて、販売させてもらっていますが、これもまだまだ改善、やれることあります。
さて、最近あんまり載せてませんでしたが、相変わらず「パスタ道」をひとひたと歩んでおります(笑)
昨日は久々の「ペンネアラビアータ」と大好きなコテージパイ。
わたくしのコテージパイはメチャ手間暇かかるけど、かなり複雑な味で美味しいよ。冬に来客があるとよく作ります。トマトや赤ワイン、それにギネスビール。その他にも色々ね。
パスタは色々試しましたが、写真奥のほうに見える「セタロ」っていうやつが個人的にはダントツですね。300年以上手作り製法で、湧水とデュラムセモリナ粉のみで作られてます。食べると解る、違いは歴然です。
ちょっと前は「きのこのクリームパスタ」を作ったよ。
生クリームは重たいお年頃なので、牛乳とモッツアレラとパルミジャーノで上手く塩加減を調整します。ちなみに、しいたけ、舞茸、しめじ、それに「なめこ」も入ってますが、なめこのヌメヌメを最初に丁寧に炒めることでめちゃコクがでますよ。その後、他のキノコを乾煎りします。
ポルチーニ茸いりません(笑)
さらにちょっと前は、冷凍庫に眠ってたシーフードミックスで、「ペスカトーラ」。
これ、実験してみて分かりましたが、シーフードミックスは解凍しないで、冷凍のままオリーブオイルとニンニクでダイレクトに水分が飛ぶまで炒めたほうが断然魚介のダシが違います。水分が飛んだら白ワインとかも適当に振ってね。
ということで、相変わらず週1,2のペースで「パスタ道」は続いております。
わたくし、パスタを作る時に自分に課しているルールがありまして、出来上がるまで一切の味見はしない、感覚のみでやっております。
そうすることで、だんだん精度が上がっていくのがわかるんです。
くれぐれもお店はやりません。今のところは。そして何にも目指してません、今のところは。
Comments