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あるお客さんから、「総じて緑の野菜、オクラとかピーマン、キャベツ、セロリとか、葉物の色が薄いような気がするのですが、、、」とのご指摘。
おー、よくぞお気付きで!!!
一般的な、何となくのイメージで「緑の濃い」ものが栄養価も高く、何となく新鮮みたいなイメージなんでしょう。
農薬・化学肥料は避けたいというお客さんも、色の濃さが何に起因しているのかまでは、意外に知られていないようです。
原因は、「硝酸態窒素」と呼ばれるもので、簡単に言うと「発酵処理していない未熟な動物性の堆肥」が原因です。
詳しくはこちら、或いは「緑の濃い野菜 危険」みたいなキーワードで検索してみて下さい。
ウチも全体の約1割程度の動物性堆肥「鶏ふん」を使用していますが、微生物資材で完全に発酵処理していますので、動物性堆肥にありがちな不快な臭いは殆どしません。
総じてウチの野菜の色が薄いのは栄養価が低いとか、味が薄いとか、新鮮な感じがしないとか、そういう事ではありませんので。
ホームセンターなので売られている「牛ふん」「馬ふん」「鶏ふん」などの動物性堆肥は臭いを嗅ぐと分かりますが、完全に発酵しておらず未熟なものが殆どですので、家庭菜園などをされる方で注意したほうがよいですよ。
では、本日のサービス動画です。
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