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本日から、年末の大掃除。
春から初冬まではホント手が回らず、この時期にどりゃーっとやります。
結構、農作業並みにヘトヘト。
でも、掃除は嫌いじゃない。汚れた自分、汚した自分を洗い流しているもんだからね。
さて、アナログ人間のわたくし、デジタルは意識的に遠ざけているというよりは、本能的・生理的に受け付けないってのが正しいです。
もっと言うと、使いこなせない、使いこなす意欲もない、その気もない。使いこないしているようで使われているってことがどーにもムカつくので、ほぼほぼ必要ないってことになります。あと、これ以上デジタル三昧で、僅かに宿している野生とか本能とかを失いたくないって心底思います。
今のところあまり不自由を感じないのは、「社会とのコンタクトが極めて希薄だから」という理由に他ならず、この先、高齢になって様々なことで不利益を被るのかもしれないけど、先のことを考えて今日を生きるのは自分自身への背信行為なので、なしです。
「怖れ」や「不安」なんてものは自ら生み出して生産しているだけで、社会の「当たり前」に迎合するのは嫌だ。一度きりの人生、それは嫌だ。自分を貫くってことが自分なのだ。
で、音楽も当然CDじゃなく、アナログレコードって言いたところなんですが、CDの時代がやって来てからはずっとCD派なんです。レコードはほぼ処分してしまった。
世の中がレコードからCDに変わったのは、いつぐらいかなー?僕の記憶だと高校生の頃、函館にはなかった。1986,1987あたりからほぼCDに変わっていった記憶があるけど。
大学で上京して憧れの渋谷「タワーレコード」(確か1Fはジーンズメイトだったと記憶しているけど)に行って、初めてCDというもの目にして超カンドー。
当時は今のCDのプラケースに、さらに縦長の透明なプラケースに入っていた。
初めて買ったのはケイト・ブッシュとプリンス。今でも覚えているよ。
近年、アナログレコードがまた再燃していることはもちろん知ってるし、もちろんプレイヤーも持ってるけど、古いほうの家から持って来て移設するのも億劫だし、みたいな。
近年、好きなアーティストはCDの他、配信はもちろんアナログでのリリースもしている。
でも、現実的にアナログとなると、またスペースの問題とかもあり、なかなか腰が重かったのですが、兄貴分がそのまた兄貴分のレコード店でゲットしたヴァン・モリソンのアナログ2枚がママさん宛てに届けられたので、これは「アナログ復活せよ」という勝手な啓示かも?と解釈。
ハイスペックではないけど、新たに新しい家にもアナログプレーヤーを設置しました。
今時のプレイヤー、bluetoothでも飛ばせるのね。これ、アナログなのかデジタルなのかようわからんけど(笑)
ということで、何十年振りかわからないけど、アナログレコード生活復活。
確かに、このレコードをひっくり返す時間って、世の時間軸とは無縁。
自ら時間を捻出しないと、一生その機会には恵まれないってことだよね。
楽しいっす。
くれぐれも僕はコレクターではないので、沼にはハマりません。
でも、個人的に貴重なレコードは処分せずに残ってました。
春までの間、また違った時間軸で楽しもうかな。
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