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以前もチラッとご紹介しましたが、秋口から毎日畑に現れるクロネコちゃんがいます。


白足袋を履いているかのように足先が白いので、名前は「タビちゃん」です。女子です。


毎朝、畑で待ってるんすよ。


出逢ってしまったものは、もうしょうがない。「運命」としか言いようがないじゃないですか。

放って置けないタチです。ネコであれ犬であれ、よそ様の子供であれ。


あっ、「運命」と「宿命」、間違って使っている人多いですよね。

命を運ぶと書いて「運命」。自分の命を自分で運搬して何処に運ぶか?それが「運命」。

「宿命」は生まれた土地や親を選べない、予め「宿している」ものかな。


僕も「タビちゃん」も、自分で自分の命をここまで運んで来て出逢ってしまったので、これは「運命」ですね。


いいのか悪いのかわからないけれど、なるべく他の野良ちゃんが(特にメンズ)が寄り付かない工夫(温室の一部を出入り口にして、暖かい毛布をたっぷり敷いてタビちゃん部屋を確保)をしてご飯を与えています。


北海道の野良ちゃんはとても過酷だと聞きます。そりゃそうだよね、この寒さで自力で獲物を捕って生きなくちゃいけないんだから。


「タビちゃん」は、名ハンターです。ネズミもスズメも良く捕まえて、「捕ったどー」と自慢げにやってきます。でも、冬は無理だよね。


家ネコ「グレちゃん」と違って、野良っぴーでも少しナデナデできます。めんこいです。

あっ、「グレちゃん」もナデナデ出来なくてもチョーめんこいです。


何とかこの冬を生き延びて、ともに雪解けと春を迎えたらメチャ嬉しいよね。

父ちゃんも何とか春を迎えられるよう頑張るから、「タビちゃん」もたくさん食べてがんばろー。


朝夕、必ず父ちゃんがご飯持って行くからねー。



 

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