top of page

days

「先生」と呼ばれる職業、「政治家」とか「医師」とか「教師」とか、まあ色々ありますね。果ては、「先生」同志で「先生」と呼び合うという、なんとも??な世界。

 

色んな意味で環境が人を育てるっていうのは本当で。

若いうちから「先生、先生」と言われているうちに、何か自分が偉くなったような勘違いする人は一定数いるんだろうね。

 

もちろん、尊敬と敬意を表して「先生」と呼んでいることもあると思うけど、殆ど場合、その序列やヒエラルキーに対してこちら側が黙認、遜っていることが故の「先生」という呼称であって、そんなことにも無自覚なまま調子こいて行くんだろうね。

まぁ、こちら側が黙認、遜っている事も大いに問題で、こちらが「モンスター」を育てあげているってこともあると思います。

 

自分より立場が弱いとみるや、上から目線で横柄、人を抑圧、支配しようとしたり、人を見下すような言動とか、その傲慢な言動が露になりますね。

遭遇したことありませんか?そういう「先生」。

 

知ってました?医療関係で先生宛に手紙などを出す時の慣例って。

〇〇病院

△△科

□□先生 御机下

 

御机下って(笑)、まったくくだらん。そんな慣例とっとと止めればいいのに。

□□医師様、でいいじゃん。

 

例えばもしも僕が大きな病院の「理事長」とか「院長」だったとしたらトップダウンでこうするかな。

「今日から全員、互いに〇〇さんで呼びましょう。院長、理事長も、師長も、組織上・体系的なものとしてあるだけで、呼び名としては廃止です。今日からは互いに〇〇さんと呼びましょう。もし、患者さんが「先生」と呼んで来たら、「いやいや、先生でも何でもない、職業は医師ですから互いに〇〇さんと呼び合いましょう」と。

 

まぁ、そんなことは「患者第一」と言う建前を掲げながら「組織運営第一」という現実の前ではありっこないんだろうけど。

でもさ、医療の現場なんて「命」とか「死」とか「生活」とかと一番密着している現場な訳だから、患者も仲間にもニンゲンとしての敬意とか尊厳とかを本気で育てていきたいなら、そういう事じゃんって思うけど。

 

どんな世界でも「先生」と呼ばれ始めたら、早い段階で自分を疑ってみたほうがいいかもよ。

 

同級生に医師も教師もいるけど、全く出世してなくて。アイツら「先生」って呼ばれることに一生むず痒さを感じながら定年迎えるんだろうなー。


さあ「ミルキーウェイ鉄道」に乗って、オレはオレの桃源郷を目指すよ。




Comentários


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page