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昔から、農家の言い伝えで「苗半作」という言葉があります。
作物の出来不出来は、苗の良し悪しで半分決まるという意味ですね。
ニンゲンの人格形成・性格がだいたい3,4歳頃に決まるというのに似てるのかもしれません。
ただし、例えばホームセンターで売っている苗が、その後の作付けする畑や農法、人や環境で大きく変わるように、ニンゲンもまた3,4歳まで同じような環境だったとしても、5歳からアマゾンのジャングルで暮らすのと東京で暮らすのでは大きく変わりますよね。
いつだって後天的に変われるハズです。
3月下旬から随時、播種作業を行ってきた苗も、明日からはポットへの移植作業が始まります。GWくらいまではビニールハウスで管理して、その後は外気に慣れさせながら5月下旬くらいに定植を始めます。
話は変わりますが、ウッドショック(木材不足と高騰)と半導体不足の真っただ中に家を建築して、その価格はそれ以前の120~150%増(泣)まあ、仕方がない。
で、今度はエッグショック(卵不足)にミルクショック(酪農危機)。
いったい世界はどうなってるのやら?
鳥インフルエンザでニワトリの殺処分とか、フツーに垂れ流されて何にも感じなくなって来てるけど、それってニンゲンでいったらコロナに罹患したら殺処分されるってことと同じじゃん。誰にって?近い将来AIとかに「殺処分しましょう」とか言われんじゃない?
最近「故郷は函館ですか?」って聞かれて、マジメに「地球です」って言ったらポカーンとされたけど、人類だけじゃなく動物達もみんな唯一共通の故郷が地球じゃんって意味です。
環境活動家でもエコロジストでもないし、大いに楽しんで好きなことして死んでいきたいけど、それが少しくらい善きことのために作用していればいいな~と最近思います。
上の世代や同世代を見て時々思うけど、自分だけ「逃げ切り」「やり逃げ」の人生じゃなくて、ちゃんと善きスピリットをバトンとして残したいと思います。
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