長い長い一日
- pan-farm
- 2018年5月21日
- 読了時間: 2分
いつものように4:30起床。
即、トップギアで作業。
今日は13:00から母親の手術。
しかし、ヘタレなオレは母親を手術室に送る勇気がなく、現場で作業に没頭(できるはずもないのだが)。
終了予定の16:00に病院に行くも、ope室からは出てこない。
予定を大幅に過ぎて戻ってきたのは18:00。
5時間かー、、、。
普段の「鉄人」然りとした姿からは程遠い姿に、一瞬かなり動揺。
その後、主治医からの説明を聞く。
長時間の手術に、心から感謝の意を伝える。
麻酔から覚めた母親とおぼろげな会話。
変な表現だけど、まるで別人のような姿だったにも関わらず、何だかとても楽しかったのだ。
人との関係なんて常に変わる。
友人であれ、夫婦であれ、親子であれ。
そう思うと、今はこうしてそれぞれの置かれた立場で関わるということは、これまでの母と子の関係とはまた違うかかわり方ができる。
そう思うと、何だかとても新たな関係が出来そうで、楽しいかも?って思ってしまった。
当の本人は、酸素だ点滴だバルーンだ何だと繋がれていて、そんな状況で息子が楽しいなんて思っていることはツユ知らず。
そして何より救いだったのは、opeチームの麻酔科ドクターが飲み友達、そして幼いころからアルペンスキーに没頭してきた雪山の仲間でもあるオイラの同級生だったってこと。
マルシェや直売所にも野菜を買いに来てくれるので、母親とも面識あり。
もちろん特別に何か「忖度」が働く訳ではないが、彼の何気ない一言一言、思いやりのある声掛けがどれだけこのイカレポンチ親子を励ましてくれたことか。
「いつもの仕事をしただけ」と残して、今夜はそのまま夜勤に入っていった。
結局のところそこに関わる人々のちょっとした「思いやりと愛」なんだなーと。
こういう人達のちょっとした「思いやりと愛」で、オイラはぐっすりと眠れる。
心からありがとー。
後は母親の、並外れた「負けん気」と「根性」と「体力」で回復を待つのみ。
そしてオイラは今夜も早々に寝る。
では、本日のお休み前の映像。
The Alarm、マイク・ピータース。オイラの10代後半~20代前半のヒーロー、もちろん今も。彼は2度のガンを克服し、音楽を通じて常にチャレンジする強靭なスピリッツを宿している。こういう人にずっと励まされ続けているlife、悪くないっす。
Comments