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コロナ雑感。
経済を止めてはいけない、経済との両立、経済、けいざい、嗚呼ケイザイ。
メディアで言うところの経済って、「使い捨ての消費」っていうふうにしか聞こえないのはオレだけかなー?
「医療」や「介護」や「福祉」や「子育て」や「教育」や「環境」や「一次産業」や「文化」や「災害対策」や。
そういうのって完全に「生産性、経済性がないもの」として切り捨てられていませんかね?
もう少し、そういうところに「お金」と「人」と「時間」と「叡智」を費やして、国の舵取りを変えるとかできないのかなー。それらも経済活動として機能するようにさ。
ちなみ「経済、経済」というけれど、函館弁で「経済、経済」とは、「節約する」、或いは「辛抱する」という意味なんですよ。これホント。
悪い意味で言うと「ケチ」という意味でも使うし、前後の脈略でいい意味では「無駄遣いをしないしっかり者」という意味でも使います。
例①そこらへんのおばちゃんが「あのひと経済だよー」⇒「あのひと辛抱だよー」
例②姑さんが「ウチの嫁なら経済で経済で」⇒「ウチの嫁さんは節約家でしっかり者で」
例③妻が浪費家の夫に対して「もっと経済しなさい」⇒「もっと節約しなさい」
例④ある寒い冬の日に「もっとストーブ経済して焚きなさい」⇒「もっとストーブを節約して焚きなさい」
世に言う「経済活動」は、どんどん使って消費して。
函館弁の「経済しなさい」は、もっと辛抱して節約して。
全く相反する別物なんですよー。面白いでしょ?
ということで、今日も明日も在日函館人は相反する「経済活動」でステイホームなり。
リバプール在住の心のアニキっすよ。イギリス、大変なんだろうなー。
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